mixiユーザー(id:8020652)

2026年07月13日22:21

24 view

カッコーの巣の上で

6/18(木)PARCO劇場へ行ってきました。

フォト


開幕してから、二週間近くたっているので、もうお花はなかったけれど、沢山あったようです。

フォト


今回の出演者は、この方々。

間宮祥太朗 坂東龍汰 近藤公園 山口航太 菅原永二 黒田大輔 徳井優 金子清文 篠原悠伸 片山萌美 東野良平 吉田ヤギ 中野亜美 田尻祥子 /皆川猿時 江口のりこ

随分昔に、映画を見た事がありますが、正直、ジャック・ニコルソンの印象と、枕で窒息させられたシーンくらいしか覚えてませんでした。だから、今回見て、「あれ?こんなにも、楽しい場面あったっけ?」とか「婦長さんは、もっと怖くなかった?」とか、本当に自分がほぼ覚えてない事を認識しながら、見ました。

間宮さんがマクマーフィーを演じると知った時、「え〜?あの役を?」と思ったのですが、実際目にすると、見た目こそ、ジャック・ニコルソンとは全然違うけれど、豪快な感じも、心優しい所も、周りを和ます雰囲気も、よくも悪くも、人としての権利を主張する点も、そのどれもが、マクマーフィーとして存在していました。
強制労働が嫌で病院に入ってくるようなズルい人間でもあるけれど、意図せずして、やる気スイッチを押す何かがある人。管理する側にしてみたら、実に扱いづらい厄介な人。

婦長ラチェットを演じる江口さんは、見た目の雰囲気は婦長さんピッタリ。
淡々とした感じなのに、長年に渡る見えない圧を、患者たちにも、職員にもかけてきたんだろうなぁ〜というのをじわじわ感じました。
とりわけ、坂東さん演じるビリーの扱いを見ていると、ある種の洗脳状態で、逆らう事なんて、許されなくて、結果的に追い込まれてしまうのが、とても哀れだった。

あの患者さんたちのほとんどが、自分の意志で入院してるというのも、驚きだった。
映画版もそうだったのだろうか…それを知ったマクマーフィーの衝撃。
病院側次第では、延長の可能性もあって、前半と後半では、態度が激変。やっぱり、わが身が可愛ければ、おとなしくなるしかないか…
とはいえ、可愛がっていたビリーの死は、人として、ラチェットを許す事が出来なかったのは、彼らしい。それが、自分の身を危うくするとしても…

ネイティブアメリカンのチーフの幼い頃なのか?別人格なのか?チーフの心の声なの、緒方恵美さん演じる少年の声が、とても印象的で、病院内で行われている?出来事を暗示
している感じもして…

マクマーフィーに、「おまえなら、出来る」みたいな事を言われて、どでかい電気設備を動かして、壊し、逃亡するんだけど、そこは実際「いやいや、出来ないだろう、普通」と突っ込みをいれたくなったけど、到底できそうにない事を、意志の力で、やる気で、やってしまうという、その一点に尽きるのかな?周りがどんなに無理といっても、やってみなければ、わからないという挑戦する気持ち、気概みたいなもの、変えようとする思い。

チーフが脱走しても、逃げ切れるとは限らないし、病院も色々あって、チーフの脱走を助けた人達への管理も強化されるかもしれない。それでも、少しだけ救いを見つけるならば、ロボトミー手術を受けて、以前のマクマーフィーではない彼の人生を、彼の思いをくみ取って終わらせたチーフと、そんなチーフの脱走を応援した仲間たちと、以前の自分と決別して、外へと飛び出したチーフの生きざまかなぁ。

人としての自由は、何なのか。魂の自由か、身体的な自由か…人の尊厳とは何か。
普段、個人的には、そんなに熟考しないですが、頭の中がぐるぐるしてました。

現在、地方公演中で、北九州と仙台が控えています。
公式HPは、こちら。https://stage.parco.jp/program/cuckoo/
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2026年07月>
日 月 火 水 木 金 土
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031