中国とロシアの海軍艦艇や空軍爆撃機は、日本海から出発し、日本列島の周囲を「ほぼ一周」する航路(日本列島周回ルート)を定期的に巡航しています。 [1]
具体的には、日本周辺にある複数の国際海峡や空域を通過して、日本を囲むように航行します。以下にその代表的な航路の概要と、通過する主要なポイントを地図情報と合わせて解説します。
🗺 中露軍が通過する主な航路・ポイント
中露の艦艇や航空機は、主に以下の海峡や空域を繋いで日本列島を周回します。
津軽海峡(つがるかいきょう): 青森県と北海道の間にある海峡です。公海部分(領海法の特例による特定海域)が含まれるため、外国の艦艇も通過が可能です。
宗谷海峡(そうやかいきょう): 北海道とサハリン(樺太)の間にある、日本海とオホーツク海を結ぶ海峡です。
大隅海峡(おおすみかいきょう): 鹿児島県の大隅半島と種子島の間にある海峡で、ここを抜けて太平洋や東シナ海へ出ます。
宮古海峡(みやこかいきょう): 沖縄本島と宮古島の間にある広い空域・海域で、中国軍が東シナ海から太平洋へ進出する際の主要なルートです。
対馬海峡(つしまかいきょう): 九州と朝鮮半島の間にあり、東シナ海から日本海へと入る(またはその逆の)玄関口となります。 [2, 3, 4, 5]
[リッチメディアは貼り付けから除外されます]

代表的な周回パターンの例
中露が合同、あるいは時間差で実施する典型的な巡航ルートは以下の通りです。 [6]
日本海からスタート: ロシアのウラジオストク周辺や中国の拠点から、艦艇や航空機(爆撃機など)が日本海へ入ります。 [4]
北側の海峡を東進: 宗谷海峡または津軽海峡を東に向かって通過し、太平洋側に出ます。
太平洋を南下: 日本列島の東側(太平洋側)を日本の領海に入らないよう並走しながら南下します。時には東京方面へ向かうような異例のルートをとることもあります。 [2, 7]
南側の海峡を西進: 九州南部の大隅海峡や、沖縄周辺の宮古海峡を通過して東シナ海に入ります。 [3, 4]
対馬海峡から日本海へ: 最後に対馬海峡を北上して日本海に戻り、出発地付近へ帰還することで、日本列島をぐるりと「時計回り」または「反時計回り」に一周する形が完成します。
これらは防衛省などから「対日示威活動(デモンストレーション)」として強い懸念が示されており、通過のたびに航空自衛隊の戦闘機がスクランブル(対領空侵犯措置)をかけたり、海上自衛隊の護衛艦が警戒監視を行ったりしています。 [1]
[1]
https://www.youtube.com
[2]
https://www.yomiuri.co.jp
[3]
https://sp.m.jiji.com
[4]
https://www.youtube.com
[5]
https://www.jwing.net
[6]
https://www.asahi.com
[7]
https://news.tv-asahi.co.jp
ログインしてコメントを確認・投稿する