��から続く。ムーロマ帝国皇紀2575年。オーダー大公国のノーブル・ナーガ大公は、ミロ大公ドーン・サンの娘プリンセス・ノーと婚約し、エド公国、キシュ公国、ハリーマン公国、と同盟を結び、1500万人の人口を持つミロ・ナーガ王国の建国を宣言した。
そしてカイ大公国のシン・ゲン大公の軍勢をナーガ・シナの戦いで壊滅させ、アーサー公国とクラーク大公国の連合軍をアンネ河の戦いで壊滅させ、1000万人を支配下に置いた。合計2500万人
皇紀2580年、ミロ・ナーガ王国軍は、ムーロマ帝国の帝都ムローマ市へ侵攻して占領。
ムローマ市の人口は100万人。その周辺のムーロマ帝国皇帝直轄領の人口は900万人、計1千万人。合計3500万人。総人口6000万人のムーロマ帝国の人口の過半数をノーブル・ナーガは支配下に置いた。
残るのは、帝国東北地方のダンテ大公国500万、ムーロマ帝国北部のウェスト大公国500万、その南のサーガ大公国450万と、カント諸侯領150万の約1600万人。帝国西部の自由都市サー・カイ50万人とイシュタル・ホーン・ガンジー領50万人、帝国西南のモーリス大公国400万人、帝国最南端シー・マーズ大公国400万人、計900万人。合計2500万人。
しかしムーロマ皇帝直轄領の住民と、カイ大公国、アーサー公国、クラーク大公国の残存勢力は、まだ抵抗を続けていた。
そんな情勢のムーローマ大陸の上空へ、我輩が乗った巡宙艦タマは、スペースリープシステムの事故で転移したのだった。
それから、もうすぐ五週間。
巡宙艦タマは、円盤部直径463m、台形部を含めた全長926mの前方後円墳のような形をしている。
タマには我輩、テロリン国のテロリン総統の、超能力者やサイボーグの25人の御供と、大小ロボット10240体が乗り、全長463m直径58mの葉巻型反重力飛行船と、直径116mの球形宙雷艇、108機の円盤型反重力機が搭載されていた。
この戦力なら、18世紀末の地球、程度の文明のムーローマ大陸を征服するのは簡単な事だった。
しかし、我輩は、なるべく力を小出しにして、気球に乗ってムローマ市を脱出したムーロマ皇女レイ・ア姫を、モーリス大公国に滞在していて難を逃れたシン・ジ皇太子の元へ送り届ける、などして遊んでいた。その詳細を前の日記、� 銑�に書いた。
近々、反重力飛行船に乗ってノーブル・ナーガに会いに行こうと思う。 続く
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