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2024年01月24日08:51

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宏池会の離合集散 の雑感

宏池会は大派閥だったのだけれども、加藤紘一が領袖になった際に、河野太郎が派閥内の反加藤をまとめて離脱。これが現在の麻生派こと志公会の源流。

さらに「加藤の乱」の際に、再び加藤のシンパとアンチで分裂。シンパが谷垣派、アンチが古賀派、双方ともに宏池会を名乗るという変な状態になった。

第一次安倍政権が崩壊し、後継に麻生太郎と福田康夫が有力視される中、谷垣派と古賀派は福田康夫を支持。これが縁となり谷垣派と古賀派は合流(代表 古賀、世話人 谷垣)するが、古賀と麻生は決定的に破局する。

いわゆる年金問題などによって、自民党の支持率急落。福田康夫→麻生太郎と続きざまに辞任に追い込まれて、ついに民主党政権が発足。野党となった自民党総裁に、谷垣禎一が就任。よく党を支えた。

民主党政権の崩壊が確実となった2012年。谷垣は総裁再選を目指したが、古賀が旧古賀派である林芳正を擁立したため、宏池会からの支援を受けられなくなる。追い詰められた谷垣は、脱派閥を訴えて無派閥の支持を得ようとしたが若手候補乱立のため上手くいかず、結局撤退に追い込まれる。

安倍晋三が総裁選に勝利し、第二次安倍政権へ。谷垣とそのシンパの一部は宏池会を離脱し有隣会(谷垣グループ)を結成し、古賀も林敗退の責任を取る形で代表を退き、最終的には旧古賀派の岸田文雄が代表となった。谷垣のシンパの中には宏池会に残ったのもいて、代表就任直後の岸田に「派閥が分裂したことについて総括しろ」と凄んだという話。

「派閥解消」で大勝負に出た岸田総理 元側近は「真面目にやっている宏池会メンバーは困惑」「政権の延命狙いだと言われても仕方ない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/635e5ec0f6eac4254f62c914b22473f1566bf729
>03年に初当選後、2期目から宏池会に所属してきた三ツ矢憲生・前衆議院議員

「岸田に総括を迫った元谷垣派」その人。宏池会には所属したまま、谷垣グループにも所属していた。追い詰められた果てのこととは言え、先に派閥解体を主張してたのは谷垣だっただけに、今になっての岸田の派閥解体に思うところがあってもおかしくはないだろうと。

岸田が安全保障でタカ派の主張を受け入れているということで、ハト派の古賀との関係は悪化している。独断で派閥解体を決めてしまったということで、麻生と岸田の関係も悪化している。四方八方にケンカを売っていくスタイル、岸田はすごいなと思う。
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