・06年。後に木原の嫁になる女性と、当時の夫はすで夫婦仲は冷え込んでいて、離婚の話が持ち上がっていた。
・嫁には別に男がいた(木原ではない)。
・そんな中で、旦那が刃物による異常な切り傷で死亡しているのが見つかった。
・現場の隣の部屋で子供と寝ていた嫁は、事件に気づかなかったと主張した。
・遺体から致死量レベルの薬物反応があったことから、薬物の影響による自殺というのが大方の予想だった。
・しかし、100%間違いなく自殺とまでは言えなかったので、コールドケース扱いとなった。
・17〜18年。コールドケースの掘り起こしを命じられていた刑事が、件の事件に目をつけた。
・自動車ナンバー自動読取装置によって、嫁の当時の交際相手が、事件のあった時刻の前後に現場方向に車を走らせていたことが新たに分かった。
・交際相手は薬物使用で服役中。聞き取りをした結果、「ラリった旦那が嫁に刃物をもたせた上で挑発。逆上した嫁が旦那を殺害。自分は嫁に呼ばれて現場に赴いた」との証言を得る。
・上の証言を得たことから、警視庁は30人体制の特別捜査班を編成。半年に渡って捜査を進める。
・捜査の過程で元旦那の家族にも接触。よほど自信があったのか「故人の無念を晴らす」と約束。
・10月に木原家に家宅捜索が入り、嫁が複数回事情聴取を受ける。
・当然のことながら、木原側は「事実無根」として強い不満を示した。
・家宅捜索で、証拠となりうるものは何も発見されなかった。
・捜査班はなおも逮捕に自信を持っていたが、半年の捜査でも証拠は交際相手の証言のみで、家宅捜索でも物証が出なかった以上、上層部としてはこれ以上の捜査にゴーサインは出せなかった。
・11月に捜査班は規模を縮小となり、事実上の捜査終了。
・10月になって初めて捜査再開の話を聞いた元旦那の遺族にしてみれば、僅か1ヶ月で捜査を打ち切られたように受け取れる話で、強い不満を残した。
・捜査班もまた「自民党議員の家族さえでなければ、捜査を続けられたのではないか」と不満を残した。
・それから5年たった今になって、どこかしらから情報がリークされたのか、文春が記事を掲載。当時の捜査官もノリノリで取材に答えている。
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