最近LANケーブルの話題が増えましたので、私個人のLANケーブルのオーディオノウハウのご紹介です。
◆STP UTP
STPとはRCAケーブルと同じくシールド付きLANケーブルで、シールド経由でアース導通します。LINNはLANケーブルはSTP非推奨、シールドの無いUTP推奨です。
http://linn.jp/lancableforlinndsanddsm/
>LINN DS、DSMには、カテゴリー7などの、「シールドのあるSTP仕様のLANケーブル」ではなく、シールドの無いUTP仕様のLANケーブル(カテゴリー6、5e など)を お使いください。
シールドのあるLANケーブルを使用した場合、ルーター、NAS、PCなどのネットワーク機器、他のAV機器などとグラウンドが繋がり外来ノイズがDS/DSMに流れ込むことで、低域のつまり、中高域のキツさなど音質劣化の原因となります。
◆光メディアコンバーター
上記のLinnの提示のLANケーブルケーブルの問題点の解決策、プレーヤーにシールドアース経由ノイズが伝わらない方法に「光メディアコンバーター」がありますので
・ 光メディアコンバーター 〜STP LAN 〜 プレーヤー
接続とすれば問題解決となり、STPシールド本来の外来ノイズシールドも効果がでます。なお、光メディアコンバーター自身がローノイズが基本です。
実際うちでは光メディアコンバーター利用前提だとUTPよりSTPの方が音が良いです。
光メディアコンバーターが付属ACアダプタだと、その電源ノイズがそのままRJ45銅線LANの通信ケーブルにのってしまいます。ACアダプタをローノイズ電源に変更はうちではMUSTの認識で、アナログ電源をノイズカットトランス接続しています。オーディオアクセサリーでは過去1番の音質向上でした。
◆参考 光メディアコンバータのACアダプタの付属品からifiのiPower 変更の音楽動画比較
IIiPower II 5V だと、より本物楽器ぽい音の違いがスマホでも分かります。
https://youtu.be/fDTgu9yTPuQ
以下は付属ACアダプタ
https://youtu.be/pGyToadfWD4
なお、
光メディアコンバーター 〜 ハブ 〜二台のデジタルトランスポート 〜 DAC接続だと2本ともSTP利用でアースループします。
◆STPのアース接続
通常ノートPCやルーターはSTP非対応です。LANポートがプラスチック製でSTPシールドがひろう外来ノイズをケーブル両端接続の金属シャーシに流す事が出来ません。
接続を、ノートPC 〜ルーター 〜NAS とし、PCにSTPケーブル利用してNASのPCバックアップすれば、UTP比較で約1割程バックアップ時間が増加しました。
NTT商用通信機のCat7 STPシールドケーブル接続では通信機のアース接続が工事マニュアルにも記載されおり、アース接続しないとBitErrRateが悪くなるそうです。
◆外来ノイズの音への影響
LANケーブルで音が変わる理由は、公式記事としては「日経ネットワーク2013年8月号」に日本では初掲載されました。
実験としての外来ノイズ発生機に無線LAN発信機をUTPケーブルに密着させるとスピーカーから出る音が変わる、という実験でした。外来ノイズがLANのデータ通信ケーブル経由でプレーヤーに入るとの解説記事でした。
スマホ密着でも音が変わると予想します、スマホの出す電波の方が長距離届きますので。4G 5Gと携帯基地局も増え、家庭も外来ノイズは増えてる予想です。
◆STPと仮想アース
STPケーブルの基本接続は、例えば
光メディアコンバーター内蔵ハブ 〜 STPLAN 〜プレーヤーで、ハブもプレーヤーもLANポートが金属製で金属シャーシとアース導通し、STPシールドが拾う外来ノイズを金属シャーシの(仮想アース)に落とす事です。
よってLANポート近くの仮想アース接続が音質上とくに効果的で、小型仮想アース付きのオーディオSTP LANケーブルもあります。
https://www.shop-jspcaudio.net/shopdetail/000000000189/
ただ上記URLの品の旧型持ってましたがケーブルが極端に硬く、ラック裏に巨大な半円となるので今は使っていません。
うちのNODEプレーヤーはLANポートのすぐ隣にUSBポートで、USBターミネーターにアースケーブル接続しての仮想アース接続で、素晴らしい効果でした。
◆LANターミネーター
ハブの空きポートのLANターミネーター接続も好みです。ルーツはかないまるさんの発案です。ハブのLANポートのバネの振動を抑える意味で普通のLANケーブル切って刺すだけでも少し効果あるそうです。
LANターミネーターにアース接続ネジがついてる品は便利です。
https://www.shop-jspcaudio.net/shopdetail/000000000079/
うちではこの品を使ってハブの仮想アース接続しています。
◆結局、STPはダメなの? UTPでいいの? LANケーブルの専門家に聞く
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/shimizu/1331973.html
https://www.youtube.com/watch?v=IQEPBMXNeow
> 端から端まですべてSTPケーブルを利用したALLシールド配線環境では、「アースなし」でも外来ノイズに対してノイズを遮断する効果が見られた。
UTPケーブルのみを使った配線や、STPケーブルとUTPケーブルを組み合わせた配線では、ノイズの影響を受けて速度が低下する。しかし、ALLシールド配線の場合は、当然ながらシールドによってノイズが遮断されるため、その影響は受けない。
【コメント】
別コミュニティで話題にて再投稿です。
URLの記事では「アースなし」強調ですが、STPシールドLANケーブルの実験なので接続ハブは当然STP対応ハブが使われていて、このハブがアース接地していないという意味ですが、ハブの金属が仮想アースになってSTPシールドがひろう外来ノイズを吸収します。
なお、オーディオ専用LANケーブルには仮想アース標準装備して高音質化したケーブルもあります。
https://www.shop-jspcaudio.net/shopdetail/000000000189/
うちではLANポートのすぐ近くにUSBポートがあるので、USBターミネーターにアース線挟み込んで仮想アース接続ですが、これが音質に威力でてます。
LinnのUTP推奨の意味はシールド経由でプレーヤーにアースノイズがいるのが理由ですから、光メディアコンバーターでアースノイズカットすれば、STPがシールド効果で音質有利になります。
ただし一個のハブにプレーヤー2個接続して両方ともSTPシールド導通すればアースループします。よって最近はアースシールドついてるが、片方のLANコネクタと導通しないLANケーブルをDELAも採用しています。
◆シールド付きUTP
fidata と DELAのLANケーブルには「シールド付き」も、アース導通を片方切ったLANケーブルが販売されています。
JSPCも同じ仕様を指定出来ます。JSPCのLANケーブルは販売当初はSTPのみでしたが、LinnのSTP非推奨発表で急きょ片方アース導通を切った仕様が追加になりました。
◆光LANケーブル
銅線LANケーブルは振動でフレミングの右手の法則で起電流が出ますが、光LANケーブルはその問題はなく、外来ノイズ影響もありません、
何よりもルーターなどが出す、通信線経由の電気ノイズが伝わりません。
光メディアコンバーターの使いこなしのポイントは、AC電源から入る電気ノイズカットと思います。光経由と電源経由の両方ノイズカットです。
光メディアコンバーター2個が1台の外部クロック接続の場合、LANは光アイソレーションしてもクロックケーブル経由でノイズが伝わるでしょうね、想像ですが。
SFPモジュールで音が違う理由は、光〜電気変換の電気ノイズと予想します。
福岡オーディオショップの吉田苑は光ケーブル1m/3m/15m のケーブルで比較試聴で15メートルが良かったそうです。
https://yoshidaen.net/goods/newproduct/20221017ifi-audio-neo-stream/
光LANは本来長距離伝送目的にて光の減衰の関係と予想します。
◆ 光ファイバケーブルの選び方
https://direct.sanwa.co.jp/contents/sp/howtouse/how-fibercbl.html
光ケーブルは
・コネクタ形状でSC、LC
・伝送方法で シングル、マルチ
があります。
光メディアコンバーター2個を同メーカーの同じシリーズで揃えれば無難で、簡単です。
◆LANハブのクロック
で音が変わるのも有名になりました。
接続が ハブ〜プレーヤーですと、プレーヤーの受信データはハブのクロックを使うので、高性能クロックのハブの意味があります。
うちではハブのTCXOクロックの音質向上よりは、ハブと光メディアコンバーターの電源ノイズ対策の方がはるかに音質向上を確認出来ました。
◆オーディオLANケーブルでは、4芯8芯の選択が出来る品もあります。
https://www.shop-jspcaudio.net/shopdetail/000000000189/
4芯のCat5ケーブルが音が良いと、中古で高値になったそうです。
4芯は100M LANとなり、NASデータのバックUP時間が極端に長くなりますので、接続に工夫必要です。
例
NAS〜Gハブ〜4芯LAN〜光メディアコンバーター2個〜4芯〜プレーヤー
PC〜8芯LAN〜Gハブ〜NAS
PCはバックアップ作業時のみ Gハブ接続
◆経由ハブ
2015年にプラネックスFXというハブにアナログ電源接続が音が良いという話題が盛り上がった時ですが、このハブの3個直結するとなお良いとの話題も出ました。
当時は理由がさっぱりわかりませんでしたが、Diretta同様 プレーヤーの受信変動負荷が安定するのでしょう。
かないまるさんの、PC上データをコピーすれば音質劣化もネットワーク経由すれば回復する話もあり、LANについては私は接点増えても構わないの考えです。
実際 光メディアコンバーター2個追加という接点増加の方がずっと良かったです。
また 光メディアコンバーター〜TCXOクロックのハブ〜プレーヤー と、ハブ追加の方が少し良くなりました。クロックの効果です。
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