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2023年01月22日21:45

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ジョン王

1/9(月)Bunkamura シアターコクーンへ行ってきました。

フォト


新年早々、1月3日(火)〜1月8日(日)東京公演の中止のお知らせがありました。
アフタートークがあった 1月8日(日) 12:30 だったから、残念感が一層でしたもうやだ〜(悲しい顔)

リセールや譲渡で、チケットを探したけれど、少し先の日程で買って、また中止だったらと思うと、買う勇気が出なかった。それなら、立ち見でも、当日券を買ったほうがいいと思い、再開初日にあたる1/9(月)に行くことにしました。
翌日私はテレワークだったから、出勤しないで済む分、体が楽だと思ったから…
指定席は、恐らく数枚で、あとは立見席でしたね。
私は、16番目くらいだと思うけど、意外とさっさとは列が進まなかったなぁ。
あれは、窓口の方の説明が丁寧だったのと、立見席とはいえ、場所を選ばせていたせいでしょうね。
この間、池袋芸術劇場では、2階立ち見席を了承したら、選択なんてしなかったから…
立ち見席は、中2階バルコニーのMR10番の後ろ辺りでした。
前に手すりがあるのと、左に柱があるから、体が楽でしたし、途中休憩もありがたかった。

さて、今回の主要キャストは、この方々。
小栗 旬 吉原光夫 中村京蔵 玉置玲央 白石隼也 高橋 努 植本純米 吉田鋼太郎

フォト


最初、いきなり赤いパーカーを来た小栗君が登場したから、驚いたし、
ジョン王である吉原さんが、歌いだしたのも驚いた。歌うから、吉原さんなのかと思うほど…
いろいろな意味で、ビックリする出だしで始まりましたが、終りもまたビックリでした。
カーテンコールでキャストが登場して、終りなのかと思いきや、小栗君は微動だにせず。
その後、他のキャストが去ったあと、現代の戦士が銃を持って、彼を狙っている。
そんな中、小栗君は鎧にあたるものを脱ぎ捨て、最初のパーカー姿に戻って、去っていく。
それが、最後でした。その後、もう一度キャストたちが出てくることはなく、会場が明るくなり、観客が退場させられました。

なんというか、ジュン王がコロナで中止になって、今回2年ぶりに上演になったけれど、
それは、今の世界情勢を考えると、必然だったのかとさえ思えてくる。

吉田さんの演出が、今の世界に対する反戦のように思えました。
何世紀も前の異国の地で、同じ国内での政権争いや、国同士の覇権争いや、色々な思惑が交差して、戦争が起きている設定の作品だけど、それは何百年たっても、なくなることなどなく、今も世界中のあちこちで、起きている現実。
ある日、突然、戦士となって戦わざるを老若男女たち。

最初、優柔不断なジョン王をうまくたきつけて、自分の立場を優位に運ぼうとしてるだけの小栗君演じるフィリップが、どんどん戦争の渦の中に巻き込まれていく様子は、ある種、大河ドラマで演じた北条義時に通じるものがあって、気の毒にさえ思えた。
「こんなはずではなかった…」という心の叫びのようなものが聞こえた気がした。

幼きアーサーを演じた酒井君が、純粋で子供でありながら、誇りを失う事なく、死を選ぶのは、見ていて不憫でならなかった。

ジョン王の腹心の高橋さんは、忠実で素朴な人間で、アーサーを手にかける事ができず、助けるのに、目を離したすきに死なれてしまったのは、悔やんでも悔やみきれず、本当に気の毒でならない。これから先、生きていくのが辛すぎると思う。

フランス王の吉田さんが出てくると、重い話にも、ちょっとした会話に、ふっと笑いがこぼれてくるのが、ある意味救いでした。
吉田さんが、ジョン王をやったら、どうなるんだろう…気になります。

吉原さんが演じるジョン王をみて、「あ〜あの声質と背の高さといい、今まで王様役をやったのを見たことなかったわ〜」としみじみ思いました。
とにかく、似合っていました。王様を演じるミュージカルがあっても、いいのにね。
何か起こるたびに、揺れ動く優柔不断な王様が、哀れでもあり、勝手で同情の余地がないとも思えたし、見ているほうも、振り回されました。
でも、ある意味、人間らしくも思えました。

終わった時に、ずーんと重苦しい雰囲気が、会場中に立ち込めていた気がしました。
「ジョン王」がなかなか上演されないのは、内容ゆえだと思うけれど、劇場でみることができて、良かったです。

東京公演千秋楽が残念ながら、中止になったけれど、配信もあります。
しかも、イベント割が適用されています。

配信視聴券販売
【視聴券販売期間】
1月21日(土)17:30〜1月28日(土)21:00まで

【視聴券価格】
視聴券のみ:5,000円→イベント割価格4,000円
視聴券+電子版プログラム付:6,800円→イベント割価格5,440円

※「視聴券+電子版プログラム付」はイープラスStreaming+のみ取扱い
【配信メディア/発売URL】

※どちらのメディアからご覧頂いても 配信内容はすべて同じです。
▼Bunkamura STREAMING
https://my.bunkamura.co.jp/Show/programFacilityList/index/04

▼イープラスStreaming+
https://eplus.jp/kingjohn-st/

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