10/29(土)東京芸術劇場プレイハウスへ行ってきました。
私の日記を読んでる方なら、わかると思いますが、この日も、ダブルヘッダーでした。
とんでもなく

が激戦で、諦めてましたが、配信があると知り喜んだけれど、
東京千秋楽は、別のお芝居の予定があり、見れず、11/30の大千秋楽の為に、有休を取る事にしました。
しかし、どうしても、韓国ミュージカルの日本版初演を劇場で体験したくて、
前日に、当日券の参加券を取りました。ちなみに、当日券購入できなくても、330円は戻りません。
10/21は初日で、私の整理番号は50番台後半でしたが、係員の声が聞こえた限りでは、
120番台くらいまであったと思います。
そして、並びながら、「あ、そっか…着席なんて、あっても数枚だから、後は立見席なんだなぁ〜」と思いつつ、開演の1時間前から、並び始めて、2階の立見席を案内されて、
散々並んだし、

代金も6000円だから、購入しました。
自分の位置にいってみたら、ちゃんと隣とのスペースが、線で区切られていて、
てっきり、2列くらい並ぶかと思っていたから、2階席最後尾の人の後ろで、壁にもたれる事ができたので、どうにか休憩なしの2時間頑張れました。
正直、やっぱり足は痛くなったけれどね
以前、ミュージカル「SMOKE」の日本版を見たので、同じ演出家チュ・ジョンファさんの作品と知り、一層見たくなったんです。
あの作品も、3人しか登場しないけれど、とても濃密で独特の空間が広がってました。
今回は、5人。出演者は、この方々。
中村倫也/木下晴香/木暮真一郎/高畑遼大・大廣アンナ(Wキャスト)/福士誠治
吾郎ちゃんがやった「��9」も、ベートーベンのお話だけど、
これは、同じベートーベンでも、また全然違ったアプローチをしているんだよね。
ちょっと乱暴な言い方をすれば、ミュージカル「モーツァルト」のアマデとモーツァルトを描いたような要素も少しある感じ。
そして、青年ルートヴィヒの内面にもっと深く切り込んでいく感じというか…
償いと自らの再生の物語といおうか…
誰かとの出会いが、新たな扉を開く事もあれば、悲劇への扉を開く場合もあったり…
人生は、選択の連続というけれど、その選択が、どんな事をもたらすかなんて、その時点では到底わからない。
私は、正直、中村さんの大ファンとは言えないけれど、前回見た舞台の陰陽師より
今回のルートヴィヒのほうが、何倍も中村さんの良さが出ていた気がする。
ルートヴィヒの苦悩とか、苛立ちとか、歯に衣着せぬ物言いとか…
感情の爆発もあるけれど、人生の終わりへのカウントダウンに対する焦りとか、人の本質に踏み込むような何かが、にじみでるような感じかなぁ。
木下さんは、今まで舞台で見てきたのとは、まるで違っていて、
あの時代を女性として生きる事の難しさとか、やりたい事を自由に生きる事ができない辛さとか、見ていて、本当に気の毒であり、必死な姿を応援したくなった。
福士さんは、「スリル・ミー」以来だったと思うのですが、なんというか、
父親でありつつ、どこか死神めいた感じすらして、不思議な立ち位置でした。
テレビとかで拝見するのとは違い、「スリル・ミー」の時のように、圧をかけている役。
中村さんの後ろ立って歌ってる時は、まるで「エリザベート」のトートとルドルフを彷彿させた。
木暮さんは、訪ねてくる青年役?でありつつ、ピアノを弾いている。
全く違和感なく、ふっと登場し、ふっと演奏に戻るので、その存在感がある意味絶妙。
そして、この日の子役は、多分高畑遼大君。(違っていたら、ごめんなさい。2階の一番後ろからオペラグラスもなしに、見たから

)
とても素敵な歌声でした
韓国なら、恐らく相当小さな劇場でやったと思うけれど、プレイハウスはそれなりに大きい。でも、それに合わせただろう、舞台装置。
いやぁ〜色々凝った作りになってました。
舞台後半で、あれが、ああなる仕掛けは、衝撃的でしたね。
(配信で見る方もいるから、言わないほうがいいよね、やっぱり)
まぁ、なんとなく、そうなるかなぁ〜とは思っていたけれど…
毎回思うけれど、韓国ミュージカルは、少人数のキャストで描くものが、
どれも、秀逸で本当に濃密でよく出来てると思う。
音楽も完全オリジナルだしね。
韓国ミュージカルの音楽を担当する方は、音楽大学卒なのかしら?
それを詳しく調べた事はないけれど、どうなんだろう…
なんで、日本だと、小劇場でやるミュージカルが、そんなにないんだろう。
見た事ないけれど、音楽座ミュージカルさんくらいしか、知らない。
あとは、オリジナルミュージカルとなると、東宝とか劇団四季とかホリプロとか、大きな企業になってしまう。
しかも、完全書きおろしとなると、一気に少なくなるような気がする。
遠い昔、駒場小劇場でみたネヴァーランド・ミュージカル・コミュニティの音楽担当は、恐らく音大ではなかったと思うけれど、あれは趣味だったのだろうか…
うーん、聞く事は出来ないけれど、主宰者だった堤泰之さんに聞いてみたい。
オリジナルミュージカル作る気は、もうないのですか?
いや、実は作っているのに、私が見てないだけだろうか。
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