投票率トップの県は60・74%、最下位は38・59%…前回選
7/10(日) 12:00 読売新聞オンライン 配信より
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2784b352e19dafceabd5df6f6619dd00144bea2
読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)
参院選の投票率は、高い県と低い県で約1・6倍の開きがあります。前回2019年の投票率トップは山形県で、60・74%でした。2位は岩手県の56・55%、3位は秋田県の56・29%で、東北地方の県がトップ3を占めました。4位は新潟県55・31%、5位は長野県54・29%でした。
投票率の高い県と言えば、島根県が長らくその代表格でした。同県の選挙管理委員会によると「1950年以降、何度も1位になった」といい、近年も07年71・81%、10年71・70%、13年60・89%と高い率でトップに君臨していました。
逆に、前回選で投票率が低かった県は、下から順に徳島県38・59%、宮崎県41・79%、福岡県42・85%でした。近年の最下位県は、07年と13年が青森県、10年は沖縄県、16年は高知県で、直近2回(16年と19年)の最下位を「合区選挙区」の徳島と高知が占めたことになります。
「合区」が低下に影響
合区は1票の格差を是正するため16年参院選に始まり、「鳥取県と島根県」「徳島県と高知県」がそれぞれ一つの選挙区とされました。投票率首位を続けてきた島根県はこの年、3位に下落、高知県も最下位に陥落しました。島根県選管の担当者は「合区選挙が始まって投票環境が大きく変わった。有権者の関心が薄れてしまった」と話します。
19年、島根県は順位をさらに6位へ落とし、「徳島・高知」選挙区では徳島県が高知県に代わって最下位となりました。最下位を脱した高知県選管の担当者は「19年は16年と異なり、高知県の現職が立候補したので有権者の関心が多少高まったのではないか。しかし今回(22年)は徳島県(出身)の現職が立候補するので、また下がるかもしれない」と話します。
高齢者が多い県は「投票率が高い」?
投票率の地域差についてよく言われるのは、「高齢者が多い県は投票率が高い」という法則です。19年高齢化率トップの秋田県は、前回参院選で投票率3位でしたが、同じく高齢化率が高い青森県は44位、山口県は28位と、因果関係はまちまちと言えそうです。ちなみに、高齢化率が下から2番目の東京は11位、高齢化率最下位の沖縄県は21位でした。
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最終更新:7/10(日) 12:01 読売新聞オンライン
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