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2022年03月18日12:46

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ウクライナ軍の抵抗でロシア軍の損失膨らみ停戦に歩み寄り

想定以上に膨らむロシア軍の損失、侵攻長期化は得策ではないと判断か…
停戦協議にも本腰
2022/03/18 07:00

 ウクライナ侵攻を続けるロシアは、無差別攻撃を続ける一方、停戦協議に本腰を入れ始めた。ウクライナ軍の抵抗で露軍の損失は想定以上に膨らんでいる。プーチン政権には17日で開始から3週間となった侵攻の長期化は得策ではない、との判断が働いているとみられる。

 タス通信によると、ロシアの大統領報道官は17日、停戦協議に関し「交渉を妥結し、合意を履行すれば、ウクライナで起きていることに終止符を打てる」と述べ、積極姿勢を強調した。

 報道官は16日には、軍を持ちながら軍事同盟に入らないオーストリアやスウェーデンをモデルにウクライナを「中立化」する案を協議していると明らかにした。

 英紙フィナンシャル・タイムズによると、停戦協議ではウクライナが北大西洋条約機構(NATO)加盟を断念し、外国軍の基地や兵器を領内に置かない代わりに、米英やトルコがウクライナの安全を守ると約束する案が柱になっている。

 ロシアは当初、ウクライナに中立化だけでなく、軍事力の放棄を迫る「非武装化」や、ゼレンスキー政権の退陣を意味する「非ナチ化」を要求していた。当初の要求内容に比べると変化してきたといえる。

 ウクライナ代表団のミハイロ・ポドリャク大統領府顧問は、米公共テレビPBSとのインタビューで「ロシアは計画通りに作戦が進まず、交渉で態度を軟化させた」と指摘し、「数日中に合意に達する可能性がある」との見通しを示した。

 露軍の損害も増えている。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は16日、米情報機関の分析として、露軍の戦死者が7000人以上、負傷者が1万4000〜2万1000人に上ると報じた。侵攻には15万人超が投入されたとみられており、報道の通りだとすれば兵員の1割超が死傷した計算だ。

 露軍の無差別攻撃で、人道危機も深刻化している。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は15日、ウクライナから国外に逃れた難民は300万人を超えたと発表した。国内に残る人々は食料や水、医薬品などの不足に苦しんでいる。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220318-OYT1T50060/
NATOから平和維持軍を出して、ウクライナとロシアの停戦ラインを監視する話が進みそうです。
ウクライナは、38度線を挟んで睨み合う南北朝線みたいになる。
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