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2021年07月28日14:23

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「  身の内  」語り部佐藤麻紀

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「  身の内  」
ここで言う「身の内」は
親類縁者とは少し違います
震災のお話をするとき
そして
こうして記事を書く時
「大切な人
 愛する人
 喪いたくない人と
 命を守る相談をしてください」
そのようにお願いしていますが
立ち止まって
もう一度考えて頂きたいのです
大切な人 
愛する人
喪いたくない人とは
誰のことなのでしょうか
2011年3月
東日本大震災で被災し
避難生活が始まりました
大きな災害が起きた後
生活を立て直す作業をする中で
精神的にも
強烈な負担を感じていました
私の場合
東日本大震災の津波で
母と祖母を喪ってしまったために
女性として母として
相談したい事や
吐き出したい事が
一番安心して打ち明けられる人に
話すことが出来なくなりました
そのような状態で
まだ 
小学生・中学生だった我が子に
ほんの少しでも
普通の暮らしをさせたいと
そればかりを願っていました
物もなければ
先も見えない避難生活の中で
せめて
出来るだけ笑おう
明るい姿を見せようと決め
苦しい思いは胸の中に
全て飲み込んで暮らしてきました
正直 今でも
心の奥にしまい込んだ
苦しい部分は
誰にも言ってはいけないと
思っています
なぜなら
打ち明けてしまった相手に
苦しい思いをさせて
一瞬でも
笑顔を奪ってしまうからです
被災の状況も
その後の生活も
皆それぞれ違いますから
心を許せる人でなければ
話せないことが
本当にたくさんありました
安心して話し合える人
心を見せることが出来る人
普段から支え合える人
その人たちは
皆さんと人生を共有している
ご自分の「 身の内 」です
決して
災害などで
喪ってはいけない人なのです
その人を喪ってしまえば
壊れてしまうのは
自分の中にある心です
身の内の誰かを喪えば
自分の身の内にある心が
崩れ落ちてしまうのです
自然災害は
やってくるのではありません
いつでも
私達の生活に密着しています
普段の生活の陰に隠れて
見えていないだけなのです
防災・減災の話は
お涙頂戴の道具ではありません
人を怖がらせて
傷つけるためのものでもありません
私たちが経験した
恐ろしいことを繰り返すことなく
かけがえのない命を
喪わないためのものです
どうか
みなさんの大切な人と
「 何があっても 
  必ず
  生きて再会しようね 」の
約束と備えをお願い致します
#語り部佐藤麻紀
#皆様のシェアを宜しくお願い致します


■全国的に危険な暑さ 北海道は午前からすでに35℃超え 初の熱中症警戒アラート発表
(日本気象協会 - 07月28日 10:51)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=174&from=diary&id=6607830
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