中国けん制の軸、豪・米軍が共同訓練…11か国参加
2021/07/14 06:48
【ジャカルタ=川上大介】オーストラリアと米国の両軍による共同訓練「タリスマン・セイバー」が、14日から豪州国内と周辺海域で始まる。参加国は日英や韓国など5か国で、オブザーバーとして加わる仏独などを含めれば、計11か国による大規模な訓練となる。豪州には、インド太平洋地域での中国を念頭に置いた安全保障協力で存在感を発揮する狙いがある。
仏独オブザーバー、インド太平洋で連携拡大
上陸作戦も
「(米国との)同盟関係を強化し、戦闘での即応性を向上させる訓練になる」。豪軍幹部は5日、今回訓練について軍のホームページで公表した動画で強調した。
前回2019年は計8か国による訓練だったが、今回は仏独など3か国が加わった。豪国防省報道官は本紙の取材に、「訓練始まって以来最多の参加国数となる」と説明した。
計約1万7000人の兵士らが月末までの18日間、豪東部クイーンズランド州沖からの上陸作戦訓練や、夜明けの奇襲を想定した陸上戦闘訓練などに取り組む。豪州には、長年の課題である北部太平洋岸の防衛力強化につなげる目的もある。豪海軍の主力駆逐艦「ブリスベン」などが参加する。
関係悪化
豪州は昨年4月に新型コロナウイルスの感染拡大を巡り中国での調査実施を求め、両国関係は悪化した。中国は豪州産石炭や農産物の輸入を制限するなど、露骨な圧力を加え続けている。
こうした中、豪州は同盟国重視で対中強硬策を貫く米国との連携を軸に、中国をけん制していく枠組みを広げていきたい考えだ。中国が南太平洋の 島嶼とうしょ 国を多額の経済支援で取り込み、軍事拠点を築く動きを見せていることも、豪州には安保上の懸念となっている。
豪州は4月には、安全保障上の要衝で米海兵隊の巡回駐留地でもある北部ダーウィン近郊の軍事訓練拠点4か所を改修・増強する方針を示した。米国に加え、インド、日本と連携する「Quad(クアッド)」の枠組みによる協力も緊密化させている。
豪マッコーリー大のベイツ・ギル教授(安全保障)は、「(同盟国中心の)連携を重視する米バイデン政権の決意を体現する画期的な訓練となる」との見方を示した。
力の結束
仏独のオブザーバー参加は、欧州が中国の台頭を視野にインド太平洋地域への関与を強めている姿勢の表れだ。
太平洋に領土を持つフランスは4月、インド・ベンガル湾沖でクアッドの構成国と海上共同訓練を行った。ドイツは6月に豪州と外務・防衛閣僚会合(2プラス2)を開き、南シナ海を巡って領有権主張を続ける中国をけん制した。
豪戦略政策研究所のブレンダン・ニコルソン氏は今回の訓練について、「力の結束を中国に示すことになる」と強調した。
◆ 共同訓練「タリスマン・セイバー」 =2005年に始まった豪米両軍による最大の軍事訓練。豪州東岸とその周辺海域のほか、ハワイなどで2年ごとに実施されている。タリスマン・セイバーは「魔よけの刀」という意味になる。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20210714-OYT1T50074/
国境どころか世界中の海を荒らし回る中共には、周辺国総出で抑え込む以外に方法はありません。
どこに攻撃を仕掛けるか分からないので、やむなしです^^;
こちらから攻撃できれば良いのですが、独裁国家の中共と違い、民主国家体制では無理なので、多国籍軍を編成するしかないです。
自国が直接攻撃されなくても、戦争に参加しなければ、自国が攻められた時に、周辺国は助けてくれません。
日本の政治家に自覚があれば良いのですが^^;
論戦ハイライト 集団的自衛権の本質 浮き彫りに
米国の戦争のために日本の若者が血を流す
衆院予算委 志位委員長が追及
2014年5月29日(木)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-05-29/2014052903_01_0.html
集団的自衛権関連法案が、安倍政権下で国会を通過出来たので、今の共同訓練が実現できました。
中共が台湾侵攻を始めたら、反日野党たちが、国会内でサボタージュを始めるだろうけどね^^;
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