mixiユーザー(id:32017195)

2021年03月10日14:58

115 view

どんな巨大企業も1歩間違えば下落、3歩間違えば廃業

パイオニアにはお世話になった。
バラコンポ時代のオーディオ
プラズマ時代のTV
後付け時代のカーナビも

それぞれがすべて時代に取り残され、消えていった

なんというか、時代の速さに追いつけなかった感じがする。
技術力に対する自負心が強いのはカロッツェリアブランドのCMを
バブル時代から見ていたからわかる。
結果そのプライドが首を絞めたのかもしれないし
企業としての寿命がもう尽きていたのかもしれない。

実はパイオニアには新卒時に面接に行ったことがある。
どこだか忘れたが、建て替え前で古めの建物だった。
文系だったのでおとといきやがれみたいな対応だったのを覚えている。
こちらも交通費目当ての物見遊山だったから、当然なのだ
この名目でJACSAなどいろんな理系企業に面接巡りをした。
地方国立の文系なのに面白いでしょう。
よくあってくれたものだと思う。

PCと音響系エレクトロニクスでは大変大きな会社の一つだった。

今まともに残っているのは松下とソニーだけに近い。

みなバブル以降の投資がうまくいかなかったか
円高で中国系に敗れたか
原発投資がフクイチで全部雲散霧消したか
スマホのIOT通信革命の波に乗れなかった

これにそろそろカメラ企業、ニコンが加わるかということになっている。

みな共通しているのは、過去の得意分野にしがみついてしまったことだ。
過去得意だった分野を、新しい時代も伸ばそうとしたわけだ。

パイオニアのプラズマとカーナビはその一つ

プラズマが次世代モニターの覇権を取る、という前提であった。
実際はTV放送コンテンツそのものが終わりかけて8Kまで到達できないだろう。
地デジ特需のただの一過性のものに社運を賭けた。
そしてTVは4K液晶の時代になった。
プラズマは電気を食うので寿命が短い。だからどんなに良くても持たない。
2Kを4Kにするには買い替える必要がある。
豪華なものはいらない。

とみんな共有してしまった。

カーナビは、すでに2005年以降のガソリンの高騰、
道交法の改正ででっぱりが消え、スポーツカーが消えていくのは
2008年ごろから兆しが出ていた。
ドレスアップの時代が終わりつつあったのだ。
スマホナビに負けないよう、メーカーはビルトインナビの時代にうつった。
メーカーにビルトインしてもらう時代になり、
その後自動車メーカーがUSBとbluetoothで通信を始めるなら
ナビ機能は固定されることがわかっていた。

スマホコネクトを当然自動車メーカーは嫌う。
androidとappleに権利費を払いたくないから。
必然、すべてのITシステムをビルトインして、
つなぐのは勝手にして、となる。
その結果、今airplayでスマホナビがそのまま自動車ナビに
転送できる時代になっている。
あとは通信料革命を待つだけとなった。
ビルトインナビですら、なくなりつつある。
自動運転時代に、位置情報をスマホの代わりに(スマホは運転手と同時に離れるから)
防犯用にずっと発信する、という
GPS端末化をし、いずれ自動運転システムのデータベースの一部となり
その基幹機能はクラウドでどこかで集中管理され、
自動車はただの通信機となる

こんな時代に後付けカーナビが生き残れるのだ!という前提で進めたところに
パイオニアの大企業病が見て取れる。
Cクラスベンツの一台も経営陣が買って乗っていればわかることだ。
私はプラズマはともかく、なぜ後付けナビがこれからもずっと生き残れると
考えたのかというところに疑問をもつ
潰れる会社はみなこういう信心をしている。
間違った考えに固執し、譲らず、それを思想化し、聞く耳を持たず
何を言われても、だから生き残れる、需要は創出できる
という思想に持っていかれる。
バカにつける薬なし、というのはこのことで
こう思いこんだ他人を救おうなどと思わないほうがいい。
へたに救おうとすると怒らせて逆に刺される。

ベンツナビは三菱が握って、バカナビと10年以上いわれつつ、
いまだビルトインされている。
なぜここに入らなかったか?
部品供給をしていなかったり、びた一文金にならないプライドがあったからだろう。

今このナビがベンツのHUDに移設されつつあるので、
ナビ画面もタブレットアイコンになるのだが
そうなると三菱ナビでなくともいいかもしれない。
(今のCクラスのディスプレイナビは非常に使いやすい。
これが今年さらに進化したという)
運転手の目の前のガラスに必要な地図データだけ配信してもらえばいいのだ。
そこにパイオニアが入れるか、といえば、ゼンリンのほうが確率高いのでは?

どこもかしこも先手がどんどん埋まっている時代
パイオニアは山水と同じ道をたどるのかもしれない。
すべてのビルが売られたら、スカスカな風景になるかなぁ
シャープの時はまだホンハイの受け皿があったけど
コロナ時代の後は資本受けてもなく、買いたたかれそう。

自動運転車を作るソニーはセンサーを作れる唯一の企業なので
そこを生かしている。
スマホもデジカメも、センサーは全部ソニーOEMだったから
生き残るのはわかっていた。
自社独占大判センサーを作れ、と2005年ごろカスタマサポートに
意見したら、何回か電話がかかってきた
その通りに進んでいる。
ソニーも次世代に不要な機材をすべて捨て、多分スマホも捨てるだろう。
GPS端末の部品屋になるかもしれない。
すると既存のカーナビはさらにいらなくなる。

自動車や家、こけない自転車、こけないバイクの自動運転コントロールコンソールが
全部エクスペリア流用のタブレットコントローラーになるかもしれない。
全滅だなぁ(笑

コンテンツもすべて無線化され、クラウドになる。
一人1アカウントに1Tほどのクラウドが割り当てられて、
クラウドデータベースに銀行口座や写真やIDのデータが保管される
そうするとスマホだけで全部済んでしまう。
国々が税金を安くして大きな金融データもつ個人を取り合う時代になるだろう。

これからの時代は、AIに限らず目に見えないものを作るのがいい
機械と基板の時代は終わった。
電波の時代になる。



■パイオニア、地図事業譲渡=6月にファンドへ
(時事通信社 - 03月10日 13:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6440638
3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2021年03月>
日 月 火 水 木 金 土
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031