新型コロナウイルスとやらが、世界を席巻した今年、「withコロナ」とか「afterコロナ」なる聞きなれない言葉が使われるようになった。
新語だからそれぞれ言葉の定義もまだ定まっていないのだろうけれど、私の中では『コロナを日常の当たり前のものとして受け入れて、それを前提に行動していくこと』なのだと理解している。
私の職場のお偉いさん(フィリピン・パブで言うところのシャチョさん)が今後の経営指針を示す中で、「仕事を変革していかなくてはならない、これまでの業務を当たり前だと思わずに、コロナを見据えた提案をしていくように」、という指示があった。
私が最初に頭に思い浮かべたのは、コロナが前提なら、みんなマスクをして仕事をするんだよね、ってこと。
実際今は、在宅勤務でない時は毎日マスクをして仕事をしている状態だ。
私はIT業界で仕事をしているので、勤務するビルのセキュリティは厳しく、建物への入退館時に限らず、勤務中は常に顔写真入りの身分証(IDセキュリティ・カード)を首からぶら下げていることを要求され、警備員さんが常に目を光らせており、執務室への入退室もカードに内蔵のICチップによって厳密に管理されている。
で、私が着目したのはこの顔写真入りのIDカードだ。
カードは数年毎に更新され、その度に最新の顔写真を撮影している。
撮影時の指定は「上半身を含む顔写真で、無帽、眼鏡はしてもしなくても可」となっており、いわゆる運転免許証などと同様の仕様。
これを変革すべきではないか?
”マスク姿が当たり前”なのだから、マスクをした顔写真にするべきだ。
警備員さんが入館者の顔チェックをするにも、常に皆がマスクをしているなら、マスク付きの写真でなくては、本人チェックをしにくいじゃないか。
よく、マスクをした顔をマスクをしない顔で、ぜんぜん印象が異なってしまう人もいるし。
人前で常にマスクをするということは、マスクをしている顔こそが本来の身分証明書の顔写真であるべきなのではないか!
周囲の人に私のこの考え方を話してみたところ、皆、一様にそしてにこやかに、「らんらん、バカじゃないの?」っていう、半分呆れたような顔をする。
私、間違っているのかなぁ?
本心から、そうすべきだと思うのだけれど。←ばか?
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