かつて水の妖怪は日本中どこにでもいて、それぞれの地方で名前もビジュアルも属性も少しずつ違っていたのだけれども、「カッパ」がメジャーになり過ぎた結果、今では日本全国の水の妖怪が「カッパ」で一括りされるようになってしまった。ウチの地方の水虎さまも、「水虎と呼ばれるカッパの一種」という扱いをされてしまっている。時代に従って変化していくものとはいえ、文化や伝承が塗りつぶされていく姿を見るとは、少し悲しい。
今回のコロナ禍で一躍メジャーになったアマビエだけれども、「私の似姿を貼れば…」系の妖怪は アマビエ以外にも日本全国たくさんいるわけで、それらも一括して全てアマビエ扱いされるようになったらモヤッとするだろうなと。
疫病封じの妖怪にあやかった「アマビエ弁当」 三条の9店舗が手を組む
http://www.kenoh.com/2020/04/19_amabie.html
>新潟県内にもアマビエの伝説が残る
確かにアマビエのオリジナルであるアマビコの話はあるみたいなのだけれども、それを「アマビエの伝説が残る」としてしまっていいのだろうかと。
まぁわざわざアマビエを引っ張り出さなくても、新潟には似姿系で神社姫とかいるのだけれども、神社姫弁当では売れないのだろうなと。世知辛い。
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