冬の間に睡蓮は剪定され、池はゆったりと水面を大きく広げていました。
水鳥逹が喜んでいました。水辺を滑走し、飛行機のように着陸し、まるで踊っているようです。
何と、こちらに集まってきました。
向こうの岸辺からもあちらこちらからも、いっせいに水鳥逹がこちらに向かって泳いで来る姿が見えました。波すじを残しながら、かわいい姿です。
驚いて主人と幾度も感嘆の声を、思わずあげていました。あまりの感激に写真を撮ることも忘れていました。
考えれば、私達は食堂になっている案内所から出てきたばかりです。餌の係りの人と思ったのでしょうか?
それにしても、それでは私達を遠くから鳥逹は、観察していたことになります。
これも気のせいかなぁと、嬉しいやら何だか寂しいやら。
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