北朝鮮の巨大資金調達網、追加制裁で断てるのか
By Ian Talley
2018 年 5 月 30 日 10:22 JST 更新
北朝鮮は最大級の包括的な経済制裁に直面している。だがそれでも、北朝鮮政権は、世界中に張り巡らした精巧な資金調達網を通じて、海外から資金を獲得しているのが現状だ。
北朝鮮は、ロシアやジンバブエ、南アフリカ、ミャンマー、シリア、マレーシアなど、数多くの国から収入を得ている。米当局者や北朝鮮問題の専門家は、米国が北朝鮮に対する制裁圧力を強める上で、海外から北朝鮮に流れ込む資金が大きな障害になっていると話す。
トランプ政権は当初、29日にも北朝鮮への追加制裁を発表し、圧力を強める構えだった。だが米朝首脳会談の開催に向けた両国の協議が進展していることを踏まえ、制裁実施を当面見送ることを決定した。
ある米高官は先週、トランプ大統領が米朝首脳会談の中止を発表したことを受けて、「目標は最大限の圧力を達成することだ」とし、「われわれはまだそのレベルには達していない」と述べていた。
米政府の推定によると、予定されていた追加制裁案は、北朝鮮の海外収入を半減させる内容だ。
北朝鮮にとって、ナホトカなどロシア東部の港湾は、石炭を国際市場に出荷する経路となっており、北朝鮮工作員は、ロシア国外でこうした石炭取引を取りまとめることが可能な状況にあるという。米国や国連当局者が明らかにした。
ある政権高官は「ロシア政府は制裁の効果を台無しにしようとしている」と指摘する。
中東における紛争も、北朝鮮にとって恩恵となっている。ミサイル技術やロケット、銃、さらには化学兵器の形跡まで、北朝鮮の兵器はシリアやイラン、イエメン、スーダンなどに広く出回っている、と米国や国連当局者は明かす。
ミャンマーやベトナムなど東南アジア諸国も、北朝鮮の活動を支える温床となっているもようだ。北朝鮮やその工作員は、香港や他のアジア拠点における企業監視が緩いことを悪用し、ダミー会社を通じて取引や貿易の実態を覆い隠しているという。
ジンバブエでは、北朝鮮の諜報機関に絡む活動の疑いや北朝鮮の武器売却を取り持ったとされる企業 について、国連の専門家が調査を行っている。
武器やたばこ、取引が禁じられている野生生物などの密売のほか、ジンバブエに展開する北朝鮮工作員は、マランジのダイアモンド産地を資金源に利用しようと企んでいるもようだ。このダイアモンド産地は、ジンバブエ軍の関連組織が支配している。
https://jp.wsj.com/articles/SB11587437106576603727804584254512638375556
日英豪加が海上封鎖しているので大量輸送は出来ません。
ドル決算は金融機関を使っては出来ないので現金取引だけになります。
大口の取引は無理です^^;
締め付けは効いていると思います。
>「目標は最大限の圧力を達成することだ」とし、「われわれはまだそのレベルには達していない」と述べていた。
追加制裁を温存している様ですし、北朝鮮は飼い殺しです^^;
>北朝鮮にとって、ナホトカなどロシア東部の港湾は、石炭を国際市場に出荷する経路となっており、北朝鮮工作員は、ロシア国外でこうした石炭取引を取りまとめることが可能な状況にあるという。
ロシア外相が訪朝しますが、北の取引停止を宣告されたら独裁者は倒れるかもねw
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