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2018年05月02日00:02

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日本神話

古事記や日本書紀を
読んだことがある人でも
勘違いしている、

あるいは
知らないことが
少なくないので、
いくつかご紹介。

日本の皇統は
「男系」で続いてきています。

過去に女性天皇は
数人いますが、
「女系」天皇は
存在したことがありません。

日本の皇統が
男系であることについて、
「女性差別だ」云々主張する
人がいますが、話はまるで逆です。

日本の皇統から
排除されているのは、
「女性」ではなく
「男性」なのです。

何しろ、
日本の女性は天皇あるいは
皇族と結婚することで、
「天皇の母」になることが可能です。


それに対し、
我々日本の男性は
天皇の父になることは
できないのです。

それはともかく、
皇統を遡っていくと
神武天皇、その曾祖父である
瓊瓊杵尊(以下、ニニギ)、
そしてその祖母である
天照大神(以下、アマテラス)へと
繋がります。

アマテラスは、もちろん女神です。

ということは、
神話にまで遡ると
日本の皇統の祖先は
女性だったのかといえば、
さにあらず。

ニニギの父親である天忍穂耳尊
(アマノオシホミミノミコト)は、
アマテラスと弟の素戔嗚尊
(以下、スサノオ)が「うけい(誓約)」し、

スサノオがアマテラスの
左の角髪に巻いてあった
勾玉から生み出したのです(古事記より)。


「うけい」とは、
要は結婚のことなのでしょうが、
いずれにせよニニギの「祖父」は
スサノオなのです。

さらに、スサノオは
伊弉諾尊(以下、イザナギ)の
鼻から生まれました。

というわけで、
実は今上陛下から「男系」の
祖先を遡っていくと、

日本列島を奥さん(イザナミ)と共に創生した、
イザナギに行き着くことになります。

また、皇室に伝わる三種の神器の中で、
草薙剣(天叢雲剣)が、スサノオが倒した
ヤマタノオロチの尾の中から見つかったことは、
さすがに現代においても
多くの日本人が知っているでしょう。

それでは、残りの二つ。
八咫鏡と八尺瓊勾玉は、
いつ造られたのでしょうか。

実は、
スサノオの狼藉に絶望したアマテラスが
天岩戸に引きこもった際に、
知恵の神であるオモイカネが造らせたのが
八咫鏡と八尺瓊勾玉なのです。
(詳しくは古事記をお読みくださいませ)

天岩戸の外でアマノウズメが踊り狂い、
八百万の神々が大笑いし、
不思議に思ったアマテラスが、
岩戸の扉を少し開けます。

「自分が岩戸に篭って闇になっているのに、
なぜ、アメノウズメは楽しそうに舞い、
八百万の神は笑っているのか」

と、アマテラスが問うたところ、
アメノウズメが、
「貴方様より貴い神が現れたので、
喜んでいるのです」
と答え、
アメノコヤネノミコトらが
天照大神に差し出したのが
八咫鏡なのです。

八咫鏡に映ったのは、
もちろんアマテラス自身の姿でした。

というわけで、
後にアマテラスは八咫鏡を
「自らの御魂」であるとして、
葦原中国へと天降るニニギに託します。

アマテラスを祀る伊勢神宮は、
式年遷宮のたびに「ご神体」を
東の宮から西の宮へ、
西の宮から東の宮へと
お移しします。

伊勢神宮のご神体こそが
「八咫鏡」なのです。

八咫鏡がアマテラスの
「御魂」であることは、
「神話」によって説明されるのです。

我が国が、冗談でも何でもなく、
世界で唯一、神話の時代から続いている
国であることが改めて理解できませんか。
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