われわれは賢いので。無知の知をわきまえて、経験則を優先することにしたんですね。
と、ポジティブに捉えておきます。
従来の方法に近づける、またはすり合わせる努力も欠かさずにお願いします。
「過去に一度でも揺れたことがあったから」などと速報を連発されては困ります。
慣れちゃうから。
オオカミ少年がいくら叫んでも村人は逃げません。7年前の時点で、数回の緊急地震速報がすでにオオカミ少年を大量に生み出していました。
私たちがオオカミ少年に慣れてしまうことは証明されています。
津波が来ると知っていても逃げずに亡くなった無数の人達によって、悲しくも「死ぬかもしれないとわかっていても逃げない」という人がとてもとても多いということがわかっています。
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■きょうから変わる「緊急地震速報」311の反省から…気象庁
(ハザードラボ - 03月22日 14:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=187&from=diary&id=5037642
震度5弱以上の巨大地震が発生した場合に気象庁が発表する「緊急地震速報」が、きょう(22日)からシステムが改善される。東日本大震災のときに、関東地方で速報が出せなかったことを踏まえて、震源から遠くはなれているエリアでも強い揺れが予想できるようになる。
2007年10月に運用が始まった緊急地震速報は、地震の発生直後に各地での揺れの到達時刻や震度を予想し、できるだけ早く知らせるシステム。
しかし2011年3月の東日本大震災(マグニチュード9)の際は、震源から遠く離れた関東地方でも強く揺れたにもかかわらず、緊急地震速報が発表できなかった。
気象庁が新たに開発した「PLUM(プラム)法」は、震源や地震規模(マグニチュード)の推定は行わず、さまざまな観測地点の地震系が実際にとらえた揺れの強さから、最大30キロ離れた先で予想される震度を評価するというメカニズムで、震源域が広い巨大地震時にも、従来よりも精度良く緊急地震速報が出せるようになると期待されている。
今回のシステム改善によって、東日本大震災発生当時、震度6強〜5弱が観測された関東地方などでも緊急地震速報が発表されるようになるという。
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(超耳)
緊急地震速報が完全な精度を持つようになるとしましょう。
次の震災では被害が最小限になるでしょうか?
ヒトが一人残らず賢くなるでしょうか?
ならないので、次も賢くない個体ほど簡単に死ぬとわかっています。でも、愚かゆえに死ぬ人を減らしたいですよね。7年前に思い知ったんですから。
あの悲劇を巨大なものに仕立て上げたものが何だったのか、忘れない。
震災の記憶と記録ではなく、私たちが愚かだと死ぬという事実のほうをこそ、ずっと覚えておいて復習するべきなんですよね。
心ある人がそうしておけば、周知につながる。きっと正常性バイアスにだって勝てる例を増やせると思います。
キレイな言葉しか使わない人の、オオカミ少年と村人を育てることといったら。
犠牲者を美化すればするほど、次にまた死ぬのですから。「人の命は何よりも重い」と言いつつ軽い扱い(=美化)する輩の矛盾していて、残酷なこと。
悼む気持ちと、次への教訓としての事実と、どちらも持てるでしょう? 私たちはかしこいので。
よりよい速報と、愚かさゆえに死んだ人の教訓と、どちらも前に進めてゆきましょう。命は重いので。死んだ人よりも生きている人の命を優先するべきなので。
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