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2017年08月31日13:36

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わたしの学生時代・大学時代を�犇ν�していた哲学者�瓩�また一人亡くなられた

■中村雄二郎さん死去=明治大名誉教授、「共通感覚論」の哲学者―91歳
(時事通信社 - 08月31日 09:30)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4742623

哲学者・中村雄二郎氏が亡くなられた。

わたしが学生時代、中村雄二郎氏の『パスカルとその時代』を読んで、中村雄二郎氏の哲学的思索の深さを感じ入ったことがあった。

その中村雄二郎氏が岩波書店刊行の《二十世紀思想家文庫》というシリーズで『西田幾多郎』を書くことを知り、その刊行を心待ちにしていたことがあった。

そして実際にその刊行された《二十世紀思想家文庫》の『西田幾多郎』を読んだ時、東京大学出身の哲学者は、西田幾多郎をこんなふうに見ているのだと、思い知ったことがある。中村雄二郎氏の『西田哲学論』はただ単に西田幾多郎の思索の跡を追うということではなく、むしろ現代哲学の諸問題から西田幾多郎の哲学を再検討するというものであった。

この中村雄二郎氏の西田哲学に対する姿勢は、『西田哲学の脱構築』(岩波書店)においてより鮮明に打ち出されていた。

《二十世紀思想家文庫》の『西田幾多郎』と『西田哲学の脱構築』とはのちに岩波現代文この『西田幾多郎�機Ν供戮箸靴討�さめられている。

わたしが最もおもしろいと思ったのは、弘文堂から刊行される《思想選書》というシリーズで、京都大学名誉教授の上田閑照先生と同じ『場所』というタイトルで本を書かれたことである。わたしの期待に外れて、中村雄二郎氏も上田閑照先生も西田幾多郎の『場所の哲学』とは少し距離を置いて、それぞれの施策を展開されていた。

わたしが中村雄二郎氏の著作に胸躍らせていた大学時代からもうかれこれ約三十年近くなる。ある意味でわたしが輝いていた学生時代・大学時代を�犇ν�していた哲学者�瓩�また一人亡くなられた。とてもさみしい思いもする。心よりご冥福をお祈りする。            合唱
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