■「介護ミスで母親が死亡」 遺族が特養老人ホーム提訴へ
(朝日新聞デジタル - 07月06日 15:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4654917
施設で利用者さんが亡くなった事自体は痛ましいし謹んで哀悼の意を表したい。
ただ、この報道だけでは果たして施設や職員の責に帰せるか?となると必ずしもそうとは言えない気もしないではない。
元より何故このような悲劇が起きたか?は冷静かつ公平な検証を行い再発防止への対策が取られなければならないのは言うまでもないが、本当に施設側に非があるのか?それとも施設側は最善を尽くしたのに叶わなかったのか?同業者だけに他人事ではない。
所謂寝たきり状態の利用者さんの食事をベッドをギャッジアップ(上半身を起こすように、ベッドの枕側を起こし背もたれ状態にすること)させることは特養に限らず施設では行う事がある。ただ、背もたれの角度が浅い、即ちリクライニングシートの背もたれを倒したような状態だと食べにくいし、嚥下(飲み込み)のためには顎を引いた形にする方が食べ易くなるから、出来るだけ背を起こす方向に行く。即ち垂直に近付くのだ。ただ、あまりに起こすと今度は利用者さんが座位を保てずずり落ちることもあるから加減が難しくもある。
食事内容はどうだった?普通食、刻み食(粗刻みや極小刻み)、ミキサー食、ソフト食そして流動食に経管栄養、経口摂取としても利用者さん自身が自分で食べられるのか?それとも職員が口に運ばないと食べられないのか?によって対応も変わる。本件は恐らく職員がスプーンなどで利用者さんの口に運んでいたものと推測するが、その時嚥下の様子を確認できていたか?
幸か不幸か今オレが接している利用者さんの中にはそこまで手のかかる人はいないが、何時また手のかかる人が新規で入ってこないとも限らない。この様な悲劇を起こさない為にはどうすれば良いのか?日々是勉強日々是研鑽…
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