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2017年03月20日13:31

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カメラの歴史を知ると面白い。

カメラにオートフォーカスが搭載されたのは1977年、普及するのはさらに後である。
概ね、1985年以前に取られた写真はほとんどがマニュアルフォーカスだと思っていい。

現代のオートフォーカスは、ほとんどがシャッターボタンを押した瞬間にレンズを動かして合わせる。意識する人は少ないだろうが、意識しなくても済むほどには早い。
それ以前のカメラでは、目で見て、手でレンズの部品を回してフォーカスを合わせていた。

そういった自動機構は様々な形で、戦後のカメラに順次搭載されていきた。カメラをマニュアルで操作すればわかるが、晴天で景色を撮影するような設定では、屋内で子供を撮るのは不可能だ(真っ暗になって何も見えない)。現代では液晶でそれらの設定を確認した上で撮影できるが、デジカメが世に出る前はそれすらできなかった。
1980年代以前のカメラマンとは、まさに精密機器を「操ることができるプロ」だった。現在は、最低限の知識があればあとは感性の問題だ。だから個人的には、良いカメラを買ったらまずは好きなように撮りまくることをお勧めする。興味があれば「操作の腕」は後から付いてくる。本来、感性を発揮するのは楽しいことなのだ。

記事中にある、スキーヤーの写真を見て思った。発行年からして、オートフォーカスはない。プロのスキーの速度を考えると、現代のオートフォーカスでもかなり厳しい。彼はスキーヤーの動きを計算しつつ場所を合わせ、あらかじめ到達予想地点にピントを合わせた状態で待ち構えていた。晴天のゲレンデという状況も、よく撮影する条件ではなかったかもしれない。もしかしたら、天候を変えて何度か試し撮りし、カメラの設定の一覧表を作っていたかもしれない。そんなことを考えつつ記事を読むと、別な視点で面白いなと思ってしまう。


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http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=58&from=diary&id=4485946
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