高架下飛び降りの車掌に寛大な処分を求める声 近鉄「そもそも処分を行うかどうかすら未定」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=4207217
電車遅延…そら確かに迷惑だわな。仕事に学校に約束に遅れる!困るよ。腹が立つのもわからないではないさ。
でもね、その原因が鉄道会社に非がある事ならまだしも、否たとえそれであっても多くの部署部門に多数の選任従事者を割く鉄道事業にあっては其処にいる制服着用の鉄道員が支障障碍の原因を作った当事者であるとは限らない。寧ろ大概は別部署の、その輸送障害には何の責任もない人だ。
まして今回の場合、元々は飛び込み自殺が原因と聞く。これは鉄道会社を責めるのは酷な話だ。
(自然災害と踏切事故と飛び込み自殺は鉄道会社もまた被害者なのだ。法人にもまして現場最前線の鉄道員達にも何の非も落ち度もない。普段からの防災対策の可否があるとしてもそれは別次元の話だよ)
文句や苦情があるなら然るべき責任者・管理者或は企業上層部(役職者)に伝えれば良い。現場の人に詰め寄っても、彼らの一存でどうこうできるものでもないし迂闊な答えを出したら逆効果だ。
錯綜する情報の中状況がわからないのは現場の鉄道員も同じなのよ。客に何か言われたからってどうこう出来るわけじゃない。ただ謝るしか出来ないのに、それでも罵声を浴びる…そら割に合わないよ。まだ26の若者には耐え難かったとしても無理はない。
それなのに罵声を浴びせてうっぷん晴らしをして何になる?否、それが原因で二次災害になった事例だってあるんだよ!
もう相当前だけど、関東北部の某民鉄。大手には該当しないが路線総延長距離では大手各社のいくつかを凌駕し北関東に手広く路線網を広げ起点側はJRの幹線鉄道で重通勤線区外縁部の駅に接続し朝夕は通勤通学利用で混雑の激しい路線でそれは起こった。
ある日の朝、途中駅で車両故障が発生。乗務員が応急処置を施すがどうしても手間暇かかる。そこへもってきて心無い乗客が罵声を浴びせる。
「何やってんだよ早くしろよこのバカ!うすのろ野郎!(正確な言葉は知る由もないが概ねこんな内容だろう)」
異口同音にそんな言い方されれば誰だって焦るし腹も立つ。その気持ちの焦りがとうとう?作業後に必ず行わなければならない手順を一つ見落としたまま列車を発車させてしまった。
列車が終着駅に近付き当然停める為ブレーキをかける。然し!何ということブレーキが効かない!目の前には駅。しかも終着駅で線路は行き止まり。その先は壁!それでも列車は減速しない!
とうとう列車は駅の建物に突っ込み不幸にも死者を出す大惨事となってしまった。
直接的には手順を誤った乗務員の人為ミスが引き起こした事故だが、心無い乗客の罵声もまた事故の遠因と言えなくないだろうか?
一部では怒鳴りつけた奴の特定もされたという情報もあるがそれはこの際聞かなかったことにしよう。そいつには言いたいこといっぱいあるがここまで騒ぎが大きくなった以上その人物にもそれなりの[社会的制裁]ってのが待っているのだから。
本件の青年車掌は怪我を負ったが命には別条はないとのこと。
まずは怪我を直し、心の傷も癒したら、違う道に進ませるのも手かも知れない。原職復帰では本人もTrauma引きずる可能性があるからね。いっそ転職させるのも手だよ。
26歳なら新しい職場、新しい環境にもきっと適応できる。
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