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2016年09月12日13:28

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熊と Wine

先日、粋な友人のお計らいで我が家に送ってくださった熊ちゃんのお肉! 
Partner は、その熊ちゃんのお肉を「貰えるらしいよ…」と伝えた時点から「どう料理してやろうか?」と Recipe のあれこれを模索・検討してくれていた。
ん〜、何という「初動の早さ」なんだ…? 
彼女も結構に気合が入っているようだ。
イイね、イイねぇ〜、こういう展開…。
で、早速にソレをいただきましたよ。

先ずは 09/09(金)のこと。
料理の下拵えの際に余ってしまった肉を、Partner は早速に串焼きにしてくれたのだ。
 

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おぉ〜! 
イイね、イイねぇ〜。
奥日光での味わいが「我が家で再現」されちゃうの…? 
 

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では、いただきます。

おっ !? 
ん〜、まさに熊ちゃんならではの味わいで美味いぞよ。
んっ? 
んっん〜〜? 
こっ…、これは…? 
どうしたらイイもんやら…? 
噛んでも噛んでも噛み切れんぞ。
いつまで噛み続けても、全く「ゴックン…」できる気配すら無い! 
くぁ〜〜っ !? 
こりゃ〜「咀嚼力」が鍛えられるぞよ。
いや、猛烈な咀嚼力がないと食べられんぞ、こりゃ…。
がむしゃらに頑張ってはみたものの、激しく顎が疲れる。
うぅ〜。
情け無く、私は Give Up …。
結局、この串焼きを1本食べるのが精一杯という、猛烈に難敵な熊ちゃんなのであった。
あぁ〜、顎が疲れた…。
 

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なので Partner は、私が諦めた「串焼き肉」を「味噌煮込み」にしてくれた。
おぉ〜! 
いかにも熊肉な香りが漂うではないか。
イイね、イイねぇ〜。
 

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では、いただきます。

おっ !? 
ん〜、味噌煮込みにしてくれたのは大正解だぞ! 
先程の Rubber Block かのような歯応えから一変し、普通に食べられるようになってくれたから嬉しい。
でも、結構な歯応えである。
が故に、噛めば噛む程に独特の旨味が楽しめる。
いや〜、コレ、なかなか美味いもんだわさ。
臨機応変な彼女の Sense にまたも脱帽…。
 

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そして「真打」の登場である。
前日から赤い Wine と野菜に漬け込んでから料理してくれた Mijoter(ミジョティ:煮込み料理)だ。
圧力鍋で煮込んでくれたお陰で、串焼きでは悪戦苦闘だった熊肉が「マジすかっ?」な柔らかさに驚課される。
熊肉ならではの野性味な香り、そして濃厚な旨味が素晴らしいぞよ。
でも、彼女が言うには「やっぱり熊臭ぁ〜い!」との事で、その仕上がりには不満を抱いているようだった。
おや…? 
どうやら手直しをするらしい。
その手直し品は翌日の夕食で味わうという運びになった。
そして私は、この「熊の Mijoter」に合う Wine を探し求めて買い物に出掛けたのであった。
 

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そして翌日、09/10(土)の夕食でのこと。
私が選んだ Wine を試してみようぞ。
 

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その名も CUMA(クマ)という洒落で選んじゃったコレなのだが…? 
ん〜。
まさか「クマ」と言う発音の銘柄の Wine が「この世」に存在していたとはねぇ〜。

で、この CUMA という赤い Wine を調べてみた。
南米だ。
Argentine(アルゼンチン)の北西部にある Cafayate(カファジャテ)産で、品種は Malbec とのこと。
その Cafayate にある “Michel Torino Estate” という Winery のコレ! 
この Winery は標高 1,700m の場所にあり、年間340日以上が晴天で平均湿度は 15% という低さに加え、1日の寒暖差は最大で 25℃ もあるという。
高品質な葡萄と Wine を造るには理想的なところで、Organic に拘った Malbec を仕込んで造られたのが、この “CUMA” なんだそうな。
某 Supermarket にて ¥1,000 ちょっとで購入。
 

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ん〜、何とも「肉っ、肉ぅーっ!」な食卓である。
 

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手直しされた、熊の Mijoter だ。
熊肉の臭みを消す為に Consomme やら何やらも加えて煮込み直したらしい。
 

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さてさて…。
 

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先ずは乾杯。
 

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では、いただきます。

おっ… !? 
おぉ〜! 
なかなか深いぞ。
まるで干し葡萄や Bitter Chocolate のような味わいがある。
適度な酸味もイイねぇ〜。
正に果実酒で、Black Berry のような香りと、豊かな果実味がとても素敵だ。
Medium から結構に Full Body に近い飲み応えは「熊ちゃんに合う」かも…? 
 

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では、試してみようぞ。
先ずは熊肉の Mijoter を…。

おっ !? 
ほほぉ〜、なるほどね〜。
昨日のものとは違う! 
確かに熊の臭みは少なくなっている。
やるなぁ〜。
流石だよ。
 

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で、熊 に CUMA はいかに…? 

おぉ〜! 
イイじゃん、イイじゃん。
豊かな果実味が、熊と喧嘩しちゃうかも? …と心配したけれど、結構に仲がイイではないか! 
仲がイイと、互いの美味さを更に引き上げて行くから面白い。
楽しいよね〜、こういうのって…。
Beer じゃ〜、なかなかこういう訳には行かないよ。
熊 に CUMA 、洒落で選んだだけなのに、想定外の Combination だった。
 

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続いて、こんなのも試してみよう。
Wine 売り場で Spec Sheet を Check しまくって「イイんじゃね?」と思ったのがコレ! 
この GARIOTTIN Malbec Cahors という赤(いや黒?)い Wine なのだが、これも調べてみた。
France の南西部にある Cahors(カオール)産で、品種は Malbec(マルベック)とのこと。
Cahors の Pelvillain Frères(プルヴァラン・フレール)という Winery のコレ! 
色の濃さから「黒い Wine」とも呼ばれているんだそうな。
AOC を取得している。
コレも某 Supermarket にて ¥1,000 ちょっとで購入した。
Spec Sheet には「黒酢を使った酢豚、Gibier 料理、Lamb や Beef の Grill …」等に好相性とある。
ん〜、Gibier(ジビエ)な熊ちゃんとの相性はいかに? 
 

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黒…? 
驚く程の「色の濃さ」ではなかったが… 
 

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…香りはイイねぇ〜。
あの「美味そうな Wine」と期待させてくるようなイイ香りだ。
 

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では、いただきます。

おぉ〜! 
そう来ましたか。
先程の CUMA はやかましい(?)くらいの果実味だったのに対し、こちらは「静的」でじっくり楽しむような果実味だ。
静かで綺麗、が第一印象。
なめらかな Tannin 感も「ちょうどイイ」感じだ。
でも Full Body に近い飲み応えで、静かなのに結構「深い」のが面白い。
Spec Sheet から「熊ちゃんとも好相性?」と期待したのだが、コレは違う! 
悪くはないんだけれども、相手は熊のような個性的な肉料理ではない! …と思うのだ。
 

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Chicken Grill とはどうだろうか? 
 

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では、いただきます。

あぁ〜、この皮のパリパリ加減と香ばしさがたまらんわ〜。
で、GARIOTTIN Malbec Cahors との相性なのだが、やっぱりコレとも違う。
ん〜〜、どうしたらイイものやら…? 
 

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んっ… !? 
そうだ! 
やってみよう。
 

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Chicken を熊ちゃんの Sauce の中へ…。
 

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で、いただきます。

おっ… !? 
こりゃ〜、イイかも…? 
 

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試してみよう。

おぉ〜〜! 
イイね、イイねぇ〜。
この組み合わせは悪くないぞ! 
美味いわ〜。

いや〜もう、Wine って〜ヤツは不思議な飲み物だよ、ホントに…。
この GARIOTTIN Malbec Cahors 、後日に「もしかして?」で試してみたらば「大当たり〜!」だったのが、何と「カツオの叩き」だったわさ。
私の味覚では、カツオの叩きには「持って来い!」な程の好相性だった。
魚料理、しかもカツオの叩きに合う「赤い Wine」とは…。
恐れ入ったよ。

あぁ〜、面白かった。
熊 に CUMA という、正に「その名のとおり?」な組み合わせを見つけてしまったではないか。
でも、他にも「おぉ〜〜っ!」あるんだろうな〜、きっと…。
ん〜、また探してみよう。

熊と Wine 、癖になりそうな楽しさだぜい!
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