mixiユーザー(id:2940502)

2016年08月28日17:38

273 view

裸になった映画たち13:「バーン・アフター・リーディング」


フォト




これは、ある三組の男女のハナシ。


1:オズボーン&ケイティ
オズボーン・コックスは、30年以上も国に尽くしてきたCIA分析官。ある日、アルコール中毒を理由に降格を言い渡されてしまう。プライドが傷ついた彼は辞職を決意。これからは暴露本でも書いて作家デビューだと安易に考えたが、知らせを聞いた妻ケイティは晴天の霹靂。糞ダンナが毎日呑んだくれて家にいるなんて耐えられない…離婚の準備をしなくては!
そこでケイティは弁護士に相談。すると、離婚前にオズボーンの資産などを全てチェックすべきとアドバイスされ、地下室にあるオズボーンのPCに入ったデータをCDに焼いて、弁護士に提出して確認してもらうことにした。これで、愛人のハリーと新たな人生を始めるのよ!というわけで、ケイティはオズボーンを家から追い出し、オズボーンはヨット暮らしを余儀なくされる。


2:ハリー&サンディ
ケイティの愛人ハリー・ファラーは元財務省勤務のイケメン男。絵本作家として稼ぐ妻サンディを愛してはいるが、残念なことに病的なセックスマニアで出会い系サイトでオンナを物色するのが趣味だった。サンディと離婚し私と結婚しろとケイティから脅迫されているが、出会い系はやめられない。ま、サンディの講演旅行中は、一人になったケイティの家で過ごすことにしたが、ちょいちょい出会い系で会った明るい中年女リンダとセックスを楽しむことに。だがその頃から、彼は自分を尾け回す男の存在に気づく。何者かに命を狙われているという妄想に苛まれていくハリーだった。

3:リンダ&チャド
「ハードボディ・ジム」でインストラクターをやっているリンダとチャドは、ちょっとおバカな二人組。ある日、彼らはロッカールームでCDの忘れ物を発見。ケイティの弁護士の事務員が落としてしまったあのCDだ。中身はオズボーンの書いた暴露本原稿だったが、二人はこれをCIAの極秘情報と勘違いしてしまう。出会い系で男を見つけ、整形して若返りを夢見るリンダは、このCDをネタにオズボーンを脅迫するが、当然カネは手に入らない。で、衝動的にロシア大使館にCDを持ち込むが、ロシア人には内容が不十分な様子だ。そこでリンダはチャドを焚きつけ、オズボーン宅に侵入してPCの中身をコピーさせようとする。嫌々ながらオズボーン宅に入り込んだチャドだが、家内でハリーとバッタリ鉢合わせ。命を狙われていると誤解したハリーは、何とチャドを撃ってしまい…


バカバカしい誤解から破滅していく三組を描くコーエン兄弟の「バーン・アフター・リーディング」。正直語り口があまり巧くない作品です。それなりに笑えるんだけど、〈その後〉を説明セリフだけで片付けちゃ手抜きですよ。キャスト陣は最高でしたけどね。CIAのトップを演じたJKシモンズも楽しかったし、ブラピの脳ミソ無し演技は素晴らしいし。マルコビッチ、クルーニー、ティルダ・スウィントン、そして常連フランシス・マクドーマンドの顔合わせは本当に豪華です。


下の写真は、映画史上最高に手の込んだスケベ椅子(笑)
フォト



(通算1062タイトル)
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年08月>
日 月 火 水 木 金 土
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031