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2016年08月21日22:00

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裸になった映画たち11:「ウォッチメン」




1940年代。犯罪者に対抗するため結成されたマスク姿の自警団が活躍した。〈ミニッツメン〉と名付けられ。ヒーローともてはやされた彼らだが、やがてメンバーが凶弾に倒れたり精神を病んだりしてチーム解散に追いやられるのだった。その意志を継いで新たに作られたヒーローチームも、平和のために町で戦うようになる。その名は〈ウォッチメン〉。メンバーは…バットマンさながらのコスチュームと小道具を身につけマントをなびかせる〈ナイトオウル〉。テレポート能力を身につけている美女〈シルクスペクター〉。暴力装置として腕を振るう、ミニッツメンからの継続メンバー〈コメディアン〉。単独行動を好むハードボイルド戦士〈ロールシャッハ〉。事故を機に、世界を破壊できるエネルギーを身につけた〈Dr.マンハッタン〉。そして彼らをまとめるリーダーで、抜群の頭脳と身体スピードを有する〈オジマンディアス〉。だが彼らの活躍もやがて市民の反発を買うようになり、ニクソン大統領はヒーロー禁止令を制定、ウォッチメンも解散を余儀なくされてしまうのだった。ナイトオウルは一般市民ダニーとして生き、コメディアンはベトナムに参戦。軍の汚れ仕事を一気に引き受け人間性を失っていく。マンハッタンは、その強大なエネルギーをベトナムに使用し、ソ連に対する核抑止力武器として政府に匿われていた。シルクスペクターことローリーは、マンハッタンの恋人として政府に職を得て、オジマンディアスは実業家ヴェイドとしてマスコミの寵児となった。

時は流れ1985年。冷戦も激化し、東西の対立緊張感が高まる頃。隠居していたコメディアンが何者かに殺害された。ただ一人、町の悪を叩き続けていたロールシャッハは、ウォッチメンに恨みを持つ者が復讐に〈ヒーロー狩り〉を始めたと考え調査を開始。昔の仲間であるマンハッタンやダニーらに警告するのだが……

フォト



「ウォッチメン」。アメコミヒーロー映画の中でも異質中の異質。悪と戦うヒーローを描くのではなく、ヒーローたちの葛藤だけを延々2時間半以上見せつけるんですから。エンタメ性は低く、アクションを期待すると猛烈な肩透かしを食らいますね。時代背景と、ヒーローたちの設定が興味深く、オトナの映画と言えるでしょう。オチの強烈さも特徴…「ウォッチメンを始末しようとした犯人は?」「米ソ核戦争を止める手段は?」この2つが明らかになるとき、どっと疲れが襲ってきます。スカッとしたい人には全くオススメできない作品です。しかし、観る価値はあり!数年前にレンタルしましたが↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1289424156&owner_id=2940502

今回レンタル落ちのディスクを数百円で購入いたしました。

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