ニューヨーク。深夜、地下鉄121丁目駅のホームでジョーイ・カレン刑事が刺殺された。相棒の殺人課刑事スコッティは、遺品のカメラからジョーイがドミニカ人の男を追っていたことを知り、捜査を開始。ジョーイに恨みを抱くドミニカ人ロッキーと、地元ギャングのブラックの2人に容疑を絞るのだが…


保育士イザベルは、敬虔なクリスチャンで美しい女性だった。愛する夫ホセはイラクに出征中だが、ホセの弟マヌエルや義母らと幸せに暮らしていた。ある夜、彼女は地下鉄のホームで不思議な光景を目にする。初老の紳士がホームの上から宙空に浮かび上がり、彼女に微笑んだのだ。私が目撃したのは天使に違いないと信じたイザベルは、これを吉兆と捉え、ホセが無事に帰国するのだと考えるが…
「エクスポーズ 暗闇の迷宮 」。キアヌの最新作です。
非常に歪な映画でしたね。あらすじのように2つの異なる話が交互に乱暴に語られ、ラストで初めて交錯するという感じ。結果、クライムスリラーなのかスピリチュアルドラマなのか、よく分からない代物になってしまいました。監督はイザベルの話がメインで、スペイン語だけのマイノリティコミュニティを深く描きたかったらしいのですが、キアヌ推しのスタジオに妨害され、意図しない編集をされてしまったのだとか。それでも大きなアラもなく纏まっているのは、さすがハリウッドというとこでしょうか。馬のぬいぐるみ=ペイルライダーの暗示や、白い顔の天使が出てくる回数と死の数が一致していたりと、上手い部分も無くはないんです。でも、佳作とは言い難い作品でしょう。ヒロインの美しさが1番の見どころかな。
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