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2016年05月30日05:37

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土曜ギリギリ(ほんとは日曜オフ)203:立川3本ハシゴ

昨日はオフ。というわけで立川シネマシティに行きました。3本ハシゴね。
まずはこちら↓

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「スキャナー 記憶のカケラをよむ男 」。モノに触れて残留思念を読みとる能力のある元芸人・仙石が、元相方の丸山と共に失踪したピアノ教師を捜すうち、おぞましい連続殺人事件に巻きこまれるというストーリー。

東宝で「クロスファイア」を撮った金子監督でも、東映で撮りますと…
まぁVシネクオリティになってしまうという珍作。笑いもミステリ要素もホラー描写も、セットも美術も全てが安い!役者陣も杉咲花以外は全員ダメダメなワザとらしい演技。音楽は池頼広で、相棒スコアを使い回している感満載なカンジ。そもそも野村萬斎を現代劇に出すってアイデア考えた奴がA級戦犯。萬斎は萬斎な演技しか出来ないんだよ?犬に猫の役やらせるようなもんだよ。本人が1番気の毒。カネ払った我々が2番目に気の毒。マジで見る価値なしです。古沢さんは、オリジナル脚本の才能って本当にあるのかな。あんな後出しジャンケンな謎解きじゃ、全く面白くないですよ。


引き算引き算引き算

続いては「ヒメアノ〜ル」。

清掃会社で働く青年・岡田くんが、クセのある先輩・安藤さんが片思いしている女性ユカと知り合う。ユカは不気味な男・森田くんにストーキングされていたが、実は森田は、岡田の高校時代の同級生だった。岡田とユカの淡い恋物語が始まっていく陰で、森田の常軌を逸した行動もどんどんエスカレートしていく…という話。

森田剛の実在感、濱田岳の安定の演技力、ムロツヨシの粘着感。主要3人のキャラは観ていて(映画的に)快感です。彼らの行為に快感ってわけではありませんよ、念のため。笑い、胸キュン、バイオレンスの場面は、彼らの個性と演技力で標準以上に仕上がっていると思います。映画の中盤…視点の変化点でメインタイトルを出すセンス、岡田のセックスと森田の殺人を対比させるカットバックなどなど、岡田と森田というキャラだけでなく、映画のトーンも明と暗をきっちり分ける演出も好感。なんですが…

実在感=リアリズムではなく、映画の中の説得力ある嘘=リアリズムとするならば、この映画はリアルとは言い難い。特にイライラしたのは、警察の不在感。

・最初の放火殺人で間違いなく特捜本部が立ち上がり、森田が呑気にパチンコできるはずないくらいの捜査網が敷かれるはず。
・民家に立ち寄った警官が連絡を絶ったら、まず間違いなく直ぐに大騒ぎになるはずで、市民の通報よりも早く民家に捜査の手が伸びたはず。
・森田が殺人鬼で、岡田とユカを狙っているのがわかっていて、身辺警護が付かないのは不自然。
・現着した警察官が、新たな犠牲が出るのも止められないほど無能。

…と、警察絡みだけでこれだけ気になるんですよ。というわけで、及第点止まりの作品。


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ラストは「エンド・オブ・キングダム」。

2年前に欧米諸国から攻撃を受けたテロリスト一家が、復讐のためロンドンで大規模テロを展開、訪英中の各国主脳を次々と血祭りにあげていく。何とか第1波攻撃を逃れたアメリカ大統領とその護衛官マイクは、果たして無事に安全圏までたどり着けるのか…

まぁ、スジなんてあって無いようなもの。ぶらぴくんも書いてたけど、ヘリ墜落シークエンスなどのCGの出来が荒く、予算削ってるなぁという印象。エンドクレジット見るとブルガリアロケらしく、CGのスタッフも東欧系の名が並んでました。

確かにツッコミ入れたらキリ無い作品ですな。そもそも前作を全く評価してない私、ハードル下げて臨んだのが正解でした。

…それにしても、主脳陣に中国が無いのは不思議。女王陛下に嫌味言われたから、葬式ボイコットかよ(笑)
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