mixiユーザー(id:33240433)

2016年05月23日14:19

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議院内閣制の特殊性の象徴だね。

半分お仕事しながら書くとかえって小難しいタイトルになるのですが。

日本のイメージでは、大統領制の方が強い権限を個人が握っているように見られがちですが、
実は三権分立という点では議院内閣制は特殊で、
教科書通りに内閣総理大臣は行政の長である、とは言えるものの、
立法府の長ではない、というのは言えない部分があります。
もちろん、テストで総理大臣が立法府の長である、と書けば間違いなんですが(笑。

これは、どういうことかと言いますと、
日本の議院内閣制どの場合、必ず与党、
つまり国会の最大派閥から総理大臣が選任されます。
一般の大臣は議員でなくてもできますが、総理大臣は議員から選ばれ、
逆に言えば総理大臣でありながら議員でもあるわけです。

お前は何を言ってるのか?と思う方もいるかもしれませんが、
これが大統領の場合、大統領は議員ではありません。
したがって立法権を持たず、法案の提出は大統領以外の(という表現も変ですが)議員が行います。
大統領は、「こう言う感じで国づくりをしますのでよろしくね」という演説を行い、
これに従って議員が法案を作成します。
これが有名な一般教書演説というやつですね。
日本の場合は、結構内閣提出の法案が多いというのは、大統領制と比較して特殊な部分なんですよ。
そういう意味では、大統領よりも強い権限を握っているのが、内閣、そして総理大臣ということになります。

また、特に罷免されない限り、上院下院ともに大統領とは違う党が優勢になることも
制度上はありえますが、
日本の場合、衆議院の最大与党=内閣を構成する党というのは覆されることがありません。
教科書的には立法府の長は衆参議院の議長ということになりますが、
それを決めるのも議員=与党ですし、そこで決まった議長も与党の影響下にあります。
まあ、私が長々と書かなくても、WIkipediaを見ると「名誉職」とか書かれていてワロタってかんじですけどね・・・。

従って、「総理大臣は立法府の長」であるというと確かに微妙な発言なんですが、
「内閣総理大臣は事実上、立法府の長でもある」と書くと「そうなんだよねえ」というかんじはします。

よし仕事をする。


■野党共闘の前進「うれしい想定外」 志位・共産委員長
(朝日新聞デジタル - 05月22日 20:52)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4005098
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