今夜の指標の読み方をメモしておきます。
http://zai.diamond.jp/articles/-/183091
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今晩はアメリカの雇用統計が発表される。雇用統計は経済イベントのなかでも最も重要なものである。アメリカが世界経済をリードしているからでもあり、そのアメリカの国是の第一が完全雇用にあるからである。だから雇用状況の変化によって、アメリカの金融政策や財政政策に大きな影響を与えることになる。
前月に公表された雇用統計では、結果がすこぶる悪いものだった。経済のファンダメンタルズが悪いのだから、株価などは大きく下がってしかるべきであるのだが、すぐに株価はリバウンド。雇用環境が悪いのだから、年内の利上げはないだろうという観測が強まったからだ。つまり金融相場の側面が強まったのだ。そしてその流れは10月相場を支配し、昨日の夜まで続いている。その結果としてのドル円122円ちょうどであったのだ。
さて今回の雇用統計では、就業者数が18万人から19万人程度の増加が見込まれている。気になるのは市場の反応だ。今週になってイエレン議長はかなり明確に12月利上げを示唆したことで、いまさら利上げ見送りを議論することにはならないだろう。
ということは、結果が悪くても、ドル金利が低下したり、株価が一段高する可能性は少ないだろうと見られる。むしろ良かった場合はどうか。ドル金利の急上昇が株価の圧迫要因となるかもしれない。
時間差はあるのだろうが、米国株や日経先物ともに高い水準にいることもあって、リスクオフの形成になることのほうが注意が必要である。就業者数が20万人を超えてくるような増加だったら、最初はドルが買い上げられるかもしれないが、株価の反落とともにドルも下落に転じるのではないかと見ている。
日本時間 15時00分
持田有紀子 (もちだ・ゆきこ)
慶応義塾大学法学部政治学科卒業後、野村證券へ入社。本社・商品本部での株式トレーダーを経て、女性初の総合職として本店営業部へ。株式オプション課や営業課を経験する。退社後は人事コンサルティングの分野で活動し、心理学や行動科学を習得、さまざまな投資家へのアドバイスも開始する。2005年に投資情報サービス会社・アルジャントレードを設立、現在は同社代表取締役。同社では海外の先物市場や外国為替取引に関する投資・運用サービスを提供しており、海外のヘッジファンド運用にも積極的に携わっている。FX関連の著書として『外国為替取引はこうして稼ぐ』(アスカエフプロダクツ)、『FX練習帳』(実業之日本社)などがある。
執筆者のサイト
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(超耳)
ZAiオンラインは無料で読めるコンテンツにいいのがたくさんありますね。重宝します。
この持田氏のすばらしい点はひとつに予想を当てても外しても逃げないところ。メモには書かなかった前段では直近24時間では予想を外したことが書かれていました。
もうひとつには未来予測を書くこと。
当たるか、当たらないか。
未来に至ったとき必ずどちらかがわかります。そんなところがいいんですよね。
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