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2015年04月14日14:00

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「占領期」の隠蔽されてきた�牋任良�分�瓠銃眦勅�・白井聡著『日本戦後史論』を読んで

■中国首相、河野洋平氏ら訪中団と会談へ 沖縄知事も同席
(朝日新聞デジタル - 04月13日 22:59)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3369768

内田樹・白井聡著『日本戦後史論』(徳間書店)を一気に読み終えた。かなり�猝滅鬚き疇睛討如∪鏝綟�本が『対米従属を通じての対米自立」という、第三者からみれば、日本はアメリカに�狃沼阿靴燭い里��瓩修譴箸皚犲�立したいのか�瓩箸いΔ錣韻里錣�らない対米政策をとってきたということ、そして今の日本社会全体が�犲�滅�瓩瞭擦鯑与覆靴討い襦△い錣弌�何ら勝算もなく対米英戦争に突入していった、あの時期と似ているという指摘など、日本にとって�狎鏝絖瓩箸浪燭�を考えさせてくれる一冊であった。

その『日本戦後史論』の中でわたしが最も注目したのは、1945年から1952年までの連合国による�狎衫了�代�瓩里海箸��爛屮薀奪�・ボックス化�瓩靴討靴泙辰討い襪箸いΔ海箸任△襦�「第四章 日本人の中にある自滅衝動」の中で、内田樹氏は次のように語っている。

「必死になってその時期(占領時代)のことを調べたのは江藤淳くらいでしょう。占領期に何が起きたのか、何が隠蔽されていたか、それを江藤は調べていますね。フランスの場合と似ているのは、占領期に占領軍と通じていた人間たちが、その後の日本政府の中枢を占めているということです。自民党のある部分は敗戦時に軍隊の物資を私物化したフィクサーとCIAの合作です。ですから、そこにかかわる話は日本の保守政界でも、保守メディアでも完全にタブーですね。しかもいまだに当時の関係者たちの末裔たちが政権中枢に居座っている。占領期にアメリカと通じた人たちが今も続いて日本の支配層を形成している。占領期に対米協力者というのは、フランスにおける対独協力者と機能的には同じですよね。岸信介も、賀屋興宣も、正力松太郎もCIAの協力者リストに名前があがっている。アメリカは公文書を開示してくれますから、日本人自身がどれほど隠蔽しようとしても、外から情報が漏れてきてしまう。岸と正力がCIAのエージェントだったということを知れば、安倍晋三と読売新聞がつるんでいるという政治的絵図は一九四五年から変わっていないことがわかります。特定秘密保護法を安倍政権が必死になって制定しようとしたことの理由の一つは二〇〇七年にアメリカの公文書が開示されて、自分の政治的出自が明らかにされたことに対する怒りもあるんじゃあないですか。」

この時期については、例えば古関彰一氏や豊下楢彦氏、あるいは竹前栄治氏が�牾惱囘��瓩妨Φ罎気譴討い襪茲Δ任△襪�、占領期の�牋任良�分�瓩紡个靴討蓮△△泙蠖┐譴蕕譴討い覆い茲Δ忙廚錣譴襦�というのは、これまでに資料となる文献はあまり公開されてこなかったからであろう。この記事の�牋任良�分�瓩慮Φ罎�なされていくと、現政権に非常に都合の悪い事実が明らかになってくるように思われる。

わたしは、このような「対米従属を投じての対米自立」というわかりにくい戦後の政策の中で、日本人が誇りに思えるのは、「河野談話」と「村山談話」である。そしてこれらの二つの談話と現天皇の�牋嵶遒領広瓩鯆未靴堂未燭修Δ箸気譴討い覘狎鏝綫嫻き瓩紡个垢觧兩�である。

今回、内田樹・白井聡著『日本戦後史論』はとても面白く、一気に夢中になって読んでしまった。読後感想として、わたしたち日本人は近・現代史において国家に隠蔽された情報がいかに多いのかということ、そしてやはり日本教育において近・現代史がいかに手薄になっているのかということである。

その意味からもこの内田樹・白井聡著『日本戦後史論』は日本人が読まねばならない�猊�読書の一冊�瓩覆里世罰凌�することができたのである。


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