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2015年02月03日13:06

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もはや惰性の続編DVD日記 第5回『踊る大捜査線THE FINAL 新たなる希望』 

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湾岸署刑事課強行犯係係長・青島は、今日も大忙しだ。夏美、和久、緒方、栗山という問題児な部下たちにも頭を悩ませているが、中でも大問題なのが、中国から研修でやってきた刑事・王。何しろ、数日後に王は結婚式を控えており、中国の要人や警察庁の上層部も列席することから、準備が大変なのだ。その仕切りを青島がやっているので、周りは少々不安に感じている。そんななか、管内で不審車両の路駐が発見される。中には、硫化水素を発生する器具と男の死体が収まっていた。青島の上司・魚住課長は事件を自殺で処理しようとするが、そこに本庁から鳥飼管理官が刑事たちを引き連れて署に現れる。刑事たちは、新設された国際犯罪指定捜査室の面々で、国際的な女詐欺師シン・スヒョンを追っているという。このスヒョン、騙した男からカネを奪ったあと、硫化水素を使い自殺に見せかけて殺すのが常套手段らしい。ということで、例の自殺体も殺人の疑いが浮上し、青島たちが捜査に当たることになる。ところがその過程で、何と王の結婚相手である草野京子がスヒョンであることが明らかになる・・・




はい、踊る日記の最後に行くまえに、TVドラマの最終スペシャル「踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件」です。今回は、今や売れっ子中の売れっ子、滝藤賢一をフィーチャーした作品でした。

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その一ヶ月後・・・


湾岸署管内で国際エネルギーサミットが開催されることとなり、署の人員の多くを警備に割く事になった。というわけで、青島ら強行犯係も他課の仕事に駆り出されることになり、大忙しだ。そんななか、すみれは独り、身の回りを整理し始める。以前撃たれた肩の傷が悪化し、痛みがきつくなっていた彼女は、魚住に辞表を提出していたのだ。そんなこととは気付かない青島たちは、突然入った管内の拉致事件の一報をうけて臨場することになる。現場は、サミット会場付近の未来館入口。衆人環視のなか、黒服の男が黄色いジャンパーの男を銃で脅しクルマで連れ去ったらしい。ほどなく、この黄色いジャンパーの男が死体で発見された。被害者は巣立という名で、環境活動家だったらしい。サミットを狙ったテロか?と色めき立つ青島だが、湾岸署に捜査本部設立のためやってきた鳥飼ら警視庁の面々は、その線を最初から打ち消していた。しかも捜査に青島ら所轄署員たちを参加させないと明言する始末だった。警視庁は、すでに凶器の銃を特定し、犯人の目星すらつけていたのである。銃は、先日警視庁の保管庫から出された証拠品で、6年前に逮捕された幼女誘拐犯が所持していたものだった。保管庫から出した警官はキチンと記帳しており、名は久瀬。捜査一課の警部補だった。鳥飼は警察庁長官・池神の命を受け、この事実を隠蔽し、身代わりの犯人を立てようとする。さらにその犯人を青島に逮捕させ、万一隠蔽が発覚したときに湾岸署の責任にしようと画策するのだった。そうとは知らない青島は、鳥飼に言われたとおり、こそ泥の石川という男を逮捕し捜査一課に引き渡す。しかし、石川には事件発生時のアリバイがあった。青島は、自分が陰謀に利用されたことに気付くが、その最中、同じ銃を使った第二の殺人が起きてしまう。被害者は土門という労務者で、6年前の幼女誘拐事件で主犯と目されていながら無罪となった人物だった。そしてあろうことか、警視庁交渉課の小池課長が土門殺害を自供してしまう。6年前、幼女誘拐事件の捜査に加わっていた小池と久瀬が、<社会正義>の名の下に、無実になった犯人たち・・・土門と巣立を殺害したというのが真相だった。池神と鳥飼は、もはや隠蔽は不可能と考え、小池と久瀬を確保して辞表を書かせ、「元警察官」の肩書きで逮捕したとマスコミに発表しようとする。さらに捜査本部長の職を鳥飼から審議官・室井にすげ替えて、石川の誤認逮捕の引責を室井と青島にとらせるという筋書きを組み立てる。室井は池神にとっては目の上のコブのような存在で邪魔だったのだ。こうして、青島は警察手帳を取り上げられ、湾岸署に派遣された室井もまた辞職勧告を受けてしまう。だが、鳥飼らの「筋書き」は大きく狂ってしまう。公安が久瀬確保に失敗、逃亡した久瀬は拳銃を手に、真下署長の息子を誘拐してしまったのだ。6年前、誘拐事件の捜査終了を指示した真下への恨みによる犯行だった。本気で真下の息子・勇気を殺害するつもりの久瀬を追い、手帳がないまま青島は捜査に走り出す・・・






はい、「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」です。



シリーズ中一番の駄作というのが、何とも哀しい事実。今回観直しても、やはり脚本の杜撰さが目立ちます。今回のテーマは<隠蔽>。警察トップの隠蔽という不正義に、青島ら「庶民の正義」が立ち向かうという大筋は良しとしても、当の青島本人がビール購入を隠蔽しようとする姿に矛盾を感じてしまいました。隠蔽に大きいも小さいも無いのでは?(苦笑)。久瀬ら犯人たちも、いくら何でも真下の息子を殺すのを正義と信じている設定には無理を感じてしまいます。そして、最後に<すみれバス>登場というあまりに荒唐無稽なクライマックス。リアルとマンガの絶妙なバランスを保ってきたこのシリーズの世界観を台無しにしてしまっていました。誠に残念至極なんだけど、ファンの責任として、このDVDを購入した次第。やっぱ1作目が、「奇跡的な佳作」だったのかなあ・・・



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