昨年まで住んでいたマンションから、徒歩5分ほどのところに中規模の公立図書館が
あった。 図書館ヲタクを標榜する私は、毎週とは言わないまでも2週に1度は通い、
本を借りて、読んでいた。
引っ越してから、図書館は更に近くなった。 徒歩約1分である。
しかし、昨年までとは施設の規模がまったく違う。 蔵書数はこれまでの10分の1以下
なのではないだろうか。 それでもまあ、通っている。 混まない図書館なので、新刊が
予約無しでも借りやすい。 リクエストも受け付けているけれど、まだしたことはない。
さて、通俗的な小説が好きな私が今回選んだのは、大沢在昌、新宿鮫シリーズの
10巻目である。
「絆回廊:新宿鮫シリーズ10巻目」 大沢在昌:著 光文社:刊 2001 1600円+税
アウトローな刑事物。
ハードボイルド系なのだと思うけれど、北方健三が描くほど格好良くはない刑事が、
暴力団やら殺人鬼やらと渡り合う物語だ。 いちおう続きものなのだが、単体で読んで
も違和感なく溶け込める。 嫌いじゃない。
嫌いじゃないけど、なんとなく従来シリーズの方が面白かったな。
10巻目にして、何だか息切れしているような感じだ。 10点満点で5点か6点。
ログインしてコメントを確認・投稿する