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2026年07月21日05:09

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映画「デッドマンズ・ワイヤー」(ネタバレ注意)

ユナイテッドシネマ豊橋でガス・ヴァン・サント監督、ビル・スカルスガルド主演のクライムスリラー「デッドマンズ・ワイヤー」を字幕版で鑑賞してきました。



1977年のインディアナポリス。不動産投資会社メリディアン・モーゲージ社を訪れたトニーは社長とのアポイントメントをすっぽかされ、社長の息子で役員のディックをショットガンとワイヤーで作られたデッドマンズ・ワイヤーで拘束。取引で不当な扱いを受けたことへの謝罪が目的でした。
トニーは警察の捜査に対抗するためメディアを利用、世論は真っ二つに割れてネタを欲しがるマスコミには格好の飯の種。とうとうバカンスで雲隠れしていた社長との対話を実現させます。
しかしトニーにはディック誘拐の容疑が掛けられていて、交渉の材料として焦点が当てられることになりました。



実際にあった事件を題材にしているので、世界観も映像も70年代テイストでどこか懐かしい匂い。怒りを吐き出すときに汚い言葉を使いながら、すぐに冷静さを取り戻すトニーの不安定さがビル・スカルスガルドのイメージとも重なっていました。
物語の軸は監禁して同居状態となることで互いの立場を理解するようになるトニーとディックの関係性で、トニーの友人や家族に視聴率至上主義のテレビ局とトニーもファンであるインディアナポリスの声の公平さの対比と大切な要素。そして何より社長役を演じたアル・パチーノの存在感と色々と語れる作品でした。



予告編で面白そうと思った展開とは違っていましたが、これはこれで良かったので不満はありません。

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