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2026年04月03日23:13

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�ぅ織泙�帰って来た!

 去年12月30日(火)から行方不明になっていたタマが、3月31日(火)に、帰って来た。
 タマは、我がテロリン国が銀河連合に建造してもらい、貸与してもらっていた巡宙艦で、円盤部直径463m、全長926mの、前方後円墳のような形をしている。
 タマは旧日本海軍の軽巡洋艦、多摩、にちなんで我輩、テロリン総統が命名した。
 2025年9月30日(火)、10240体の大小ロボットと共にタマに乗って火星へ行っていた我輩は、毎秒1073京回の演算ができるタマの電子頭脳に、地球へスペースリープするように命じた。
 タマの電子頭脳が、火星から地球へのスペースリープを高次元宇宙空間に住む知的生命体に要請して、タマは高次元宇宙空間を経由して、地球の静止衛星軌道上へスペースリープした…はずだった。
 ところが、スペースリープした先は、大きさ、重力、一日の長さ、「太陽」との距離が地球とほとんど同じで、地球の16世紀末レベル文明のホモサピエンスが約1億人住む惑星だった。
 その惑星、最大の大陸「ムーローマ大陸」には「ムーロマ帝国」があり、総人口は約5千万人。
 静止衛星軌道から64機の探査機を発進させて高度200�辧�秒速8�辧△馬農韻領抄砲鯆未覿傍案擦納�回させ、惑星の全表面の様子を常時観察できるようにしてから24時間後、ムーロマ帝国の帝都ムローマ市が、約5万の軍勢に奇襲され、陥落してしまった。
 探査機は、高度200�劼�ら、真下の3・125�儚儖幣紊諒�体を識別できる映像を撮影できる。
 炎上するムローマ市から1基の軽気球が飛び立ち、それに乗っているのが、三人の若い女性だったので、我輩は、巡宙艦タマに搭載されていた、直径58m全長463mの葉巻型反重力艦に乗って大気圏へ降下、三人を助けて、事情を聴いたのだった。
 三人はムーロマ帝国の皇女レイ・ア姫と、女騎士リゲル、くノ一メイドのベティ、と名乗った。
 それから十三週間、463m葉巻型反重力艦と58m反重力円盤6機、29m円盤48機、大小ロボット5120体でムーロマ帝国の危機を救い、ムーローマ大陸の実質的支配者になった我輩だった。
 ところが、静止衛星軌道上に置いておいた巡宙艦タマが、去年12月30日(火)、大小ロボット5120体を乗せたまま、どこかへ行ってしまったのであった。
 それから3月31日(火)までの十三週間、我輩はタマ無しで暮らしていたが、特に困った事は無かった。
 そこへ帰って来た、巡宙艦タマ。タマの電子頭脳の化身、三毛猫のタマ艦長によれば、十三週間の間、タマは、地球とそっくりで、2010年までの歴史も全く同じ、もう一つの地球へ行っていて、そこで、指紋もDNAも我輩と全く同じ、もう一人の我輩を発見。
 68歳の貧乏な年金生活者であった、もう一人の我輩を保護していたのだと言う。
 そして、大小ロボット4480体と116m球形宙雷艇1隻、58m円盤6機、29m円盤48機を地上に降下させて、もう一人の我輩の身辺警護させ、静止衛星軌道上に留まっていたタマは、突然、地上降下部隊と、もう一人の我輩を残して、惑星ムーローマへ戻って来てしまったのだった。

 続く
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