和菓子会社の工場を不当解雇された直井玲斗は、流されるまま悪友に唆されて夜盗を働き逮捕される。しかし直後、伯母だという柳澤千舟の手で釈放された。千舟の言いつけで武蔵五日市にある月郷神社の社務所で働くことになる玲斗。彼の主な仕事は、敷地内にある巨大なクスノキを管理保全するというものだったが……
「クスノキの番人」
以下、ネタバレの番人。



東野圭吾原作小説のアニメ化。原作未読。
殺人ミステリものではなくヒューマンファンタジー系のお話。願いを叶えると評判のクスノキに隠された「秘密」とダメ青年が向かい合う話で、プロット的にはちゃんと面白く、絵柄も好みで満足。実写でやるならまぁ山崎貴が白組のVFXでやって、神木隆之介が作務衣姿になったりしてそれなりにヒットさせるんだろうなと思うけど、やはり「受念」の走馬燈的イメージにはアニメだからこその良さがあると思うから本作は正解、かな。
ただ、「ちょっと良い話で泣ける」の魔力に騙されて、大したことのなきクスノキの秘密と、大したことのない玲斗の成長に無理矢理感動させられた気も、しないでもない。
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