12/20(土)PARCO劇場へ行ってきました。
今年やけに行ってた気がして、数えたら、今回で6回目でした。
たいてい、お芝居は、同じ期間中1度しか見ないので、この作品で6作品目という事になります。
蓬莱さんの作品は、どこか胸がひりひりするような事が多いのですが、なぜ観に行く事にしたかといえば、やっぱりキャストですかね〜
私には、あまり舞台に出ているイメージがなかった吉高さんの舞台を見てみたいと思ったのと、たまたま見たドラマで出演されてる事が多かった、さとうほなみさんが出演するから…
今回の出演者は、この方々。
吉高由里子 さとうほなみ 桜井日奈子 小野寺ずる 羽瀬川なぎ 李そじん 名村辰 山口紗弥加
開始から2週間近くたっていたので、飾ってあったフラワースタンドは、ひとつだけでした。
全部並んでいたら、相当華やかだったでしょうね。
学生時代の仲間たちと、偶然再会した事から始まるお話。
その当時、それぞれが抱えていたものと、現在のお互いの立場が複雑に絡み合っていて…
時が過ぎたからこそ、自分を客観的に見えたり、過去の自分の過ちを悔いたり、現在の出来事と過去を勝手に結びつける憶測が、何をもたらすのか…事実は、全く違っていても、それを否定できる本人がこの世にいない以上、誰もわからない。
私は、学生時代、体育会系の部に所属した事はなく、文科系でしたが、色々あるのは同じじゃないかと思う。それがポジション争いにしても、人間関係のごたごたにしても…
その当時は、理解できなかった事も大人になると、理解できたりするし、本当にこじれきってなければ、久しぶりの再会は、懐かしさがまさるような気がする。
吉高さんは、私がイメージする、自由奔放な吉高さんでしたが、社会人になってからの空虚な感じが、見ていて痛々しかった。そして、本来のエネルギーの強さゆえに、周りが飲み込まれ、いう事をきいてしまうのは、本人のせいじゃない点もあると思う。
本当に嫌なら、言えばいいから…まぁ、面倒になるのが嫌で、ハッキリと言えない場合もあるし、言えない気弱な人もいるし、変に気を使いすぎる人もいるし…
さとうさんは、吉高さんの勢いと、面倒になるのが嫌で、ハッキリと言えなかった時もあるけど、彼女を一人にしてしまうのが可哀想とも思った気がするのよね。本当に嫌なら、言えばいいから…実際、途中からそうしたわけだし…共依存の関係から脱した感じかな?
桜井さんの演じた、どこか卑屈な感じの少女は、今までテレビでみた彼女がやった役とは一線を画していて、見ていて新鮮でした。吉高さんへの憧れと尊敬とかがないまぜになって、行動していた彼女がいじらしくもあり、その深い思いが報われず、イラつかせただけなのが気の毒だった。
そして、コーチ役の山口さん。いや〜ピッタリでしたね。コーチが抱えていた過去がそうさせたであろう練習も、その時発したキツイ口調も、何もかも…後半になって、その真逆な行動も、人として理解できて、同情してしまう。まぁ、今の時代なら、一発アウトでしょうけどね。
今が輝いてる人もいるだろうし、昔輝いていた人もいるだろうし、ずっと輝き続けてる人もいるかもしれないし、輝くと無縁の人もいるかもしれない。でも、何をもって輝くというかは、人それぞれだし、輝きが同じなんてこともない。ずっと大切にしておきたい一瞬があったら、時々取り出して幸せになれると思いたいし、これからの人生でそれが待ってるかもしれない。そんな風に思えた舞台でした。
東京は、12/28までですが、この舞台も、地方公演があり、大阪、福岡、長野、愛知と続きます。詳しくは、こちらの公式HPをどうぞ。
https://stage.parco.jp/program/shining
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