自分の感性の鈍さを痛感したのは、まだ株式投資を始める1年前の2008年に起きたリーマンショックでした。韓国の産業銀行がリーマンブラザーズへの融資を断ったとの報道でした。発展途上国の小さな銀行にアメリカの大手銀行が融資を頼む異常さを理解出来ませんでした。凄い違和感を感じました。でもそれだけの感想でその後の変化は全く考えられませんでした。その報道後僅か数日後にリーマンブラザーズは破綻しました。今年11月6日12時に中間決算の発表が有りました。11月4日には同業他社の決算が発表されました。11月5日の15時半にも同業他社の決算発表が有りました。4日の午前中まで株価は暴騰していました。12時の発表後後場は300円程急落しました。でも5日は株価は暴騰しました。6日の午前中も株価は上がりました。同業他社の決算は4日も5日の発表も減収増配でした。6日の12時の発表も減収増配を期待していたと思います。異常なほど買いの勢いが有りました。冷静に判断すれば、減収だから配当も減配です。それなのに決算発表の前の売買出来高の多さに異様さを感じました。普通の感覚は決算発表の結果を見て行動するです。でも決算発表前に500万株の売買出来高が有りました。何でも先取りで行動を起こすのでしょう。8月の高値から580円程下がりました。投資家が一番警戒しないといけないのが高値掴みです。損切するか塩漬けです。つまり資金の固定化で決済するまで利益を上げる事が出来ません。今年の買いの勢いに違和感を感じました。僕は決算発表前に利確して、持ち株全部処分しました。只空売り仕掛けは怖くて出来ませんでした。
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