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2025年11月11日13:05

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模写か複写かトレースか…

デニーズ、江口寿史氏のイラストのうち1件で「無許諾での写真引用」確認 だが「作品への敬意は変わらない」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=32&from=diary&id=8550378

記事中や関連記事でも、単にそれだけなら著作権侵害にならないと言う部分も言われてるけれど、構図が独特だったりモデルや風景が固有の条件に見合ってたりしたらそれはパクリになっちゃうからなあ。

例えば、アイドルの顔そのままのイラスト作ったら肖像権だの出てくるし、写真集からだったら完全にパクリを意図的にやったってなっちゃうからね。
もちろん、練習やアイデア出し段階での模写ってのはあるし、そのポーズをしてるアイドルや俳優からのインスパイアはあるしポーズなんてポーズ集にはごちゃまんとあるけれど、そのアイドルである、俳優であるって条件などで成り立つ絵だったらそりゃあもう著作権の侵害なんよな。

またこの辺も過去に小林亜星が服部克久を訴えた「記念樹事件」も影響はしてはいると言えるし。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%98%E5%BF%B5%E6%A8%B9%E4%BA%8B%E4%BB%B6

72%が同じ音の高さとか、数%類似などで認められた判決は、著作権侵害の“複製権”ではなく“編曲権”の侵害に変更した事によって認められた訳だけれど、この判例があるから、それが絵であっても映像であっても音楽であっても現在の著作権を考える上では影響してしまうし、似ている事や類似点などがある事での問題ってのも昔より深まったなんて面はあります。

もちろん、それを超えてのオリジナリティやクリエティビティなどが有れば著作権侵害と言われることは殆どないのですけれど逆にうま過ぎて再現性が高かったらアウトってのもあります。

昨今のAIによる盗作問題って言うのは、このオリジナリティやクリエティビティの欠落と言う部分があって、AI絵師を自称する人間が結局は他者の作品の複製と合成から抜け出てない部分があると言うのも原因ですね。
こう言った自称AI絵師は「人間だって人の絵を真似て勉強してる!」と言う事を反論としてますが、人の絵を真似て(模倣)して技術を磨いた人はそこからさらに自分の絵を作る為に今度は想像と創造絵を磨いていくのでそれがAIにデータを纏めさせて生成させてる事での問題ですし、それによって絵が進歩上達していくわけではないのですね。

周囲の絵師が進歩すれば、AIの絵も洗練されていきますが、AI絵師を自称して指示だけ与えるAIオペレーター状態のAI絵師(自称)にとっては、絵を描く想像する技術は何一つ進歩上達してない綺麗な類似複製品製作者と言うのは避けられない現実です。

そう言う問題がここ数年あるので、江口寿史が写真をベースに、それも他者の著作物をベースにイラストを作ったと言うことは、より強い反感を産んでいるのだろうなあ、と思う次第です。
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