本編の内容とは一切関係無く、感想でもない負の記憶として、あるいは注意喚起としてこの日記を残します。
ネタバレも一切ありません。
「劇場版鬼滅の刃 無限城編第一章・猗窩座再来」が2025年7月18日に公開されました。
御多分に洩れず私も公開を心待ちにしており、初日の鑑賞は叶わなかったものの7月21日(祝)のお昼頃の上映回で見てきました。
夏休み突入直後の三連休。
映画館は需要の荒波を受け止めるべく上映回数を激盛りして対応。
1時間のうちに複数のスクリーンで上映するといった鬼滅シフトが当然のものとして敷かれていました。
満員の劇場で鑑賞するのはいつ以来だったか。
映画はいち早く見るものではなく、空いてる時間に都合が合えば見に行くもの…と、いつからか変わっていたので、わちゃわちゃとした劇場の雰囲気自体が懐かしく、そして心地良かったです。
本題に入ります。
内容については伏せますが、物語がクライマックスに差し掛かるあたりの時でした。
「ママー、ママー!」
静まり返る劇場内に小学校低学年くらいの女の子の声が響き渡ります。
今回の鬼滅、上映時間が155分とかなりの長尺。
そこに至るまでも膀胱のストレージ不足が発生したと思われる方々が足早に退室するのを視界の端に捉えていました。
あぁ、きっとトイレで外に出たけど自分の席がどこか分からなくなってしまったのだろうな、場内真っ暗だし。
まぁ、すぐに戻れるだろう。
と、楽観視してあまり気にしないようにしていました。
しかし、
「ママー、ねぇ、ママー!どこなのー?」
一向に自席に戻れず、物語の進行とは無関係なテンションの、不安というよりは苛立っている印象の声が断続的に続きます。
原作読了済なので、この後のエモーショナルな展開をこそ期待して見に来ていた自分としては、
(おいおい、そろそろ親も見つけてやれよ、いつまでほったらかしにしてんだよ、自分の子どもがいない状態で呼ばれてたら分かるだろうよ。)
なんて思いながら、出来るだけそっちに意識を持って行かれないように心中で格闘しておりました(ちなみに自分は劇場中央あたり、その子は劇場の端の方で声を上げていたため、直接声掛け出来る状態ではありませんでした)。
結局その後も親が迎えに姿を現すことはなく、クライマックス中のクライマックスにおいても「もーママー、どこなのよー」といった声が止むことはありませんでした。
事情があるにしろ、全集中が崩れた状態で鑑賞したことは非常に悔やまれます。
その子に罪はないとしても、親は何やってんだと思わずにはいられません。
まぁ、エンドロールの時には聞こえてこなかったので無事合流出来たのかな、なんて思いながら劇場を後にしようとすると、映画館の入り口でスタッフと一人の女の子が話しているのが目に映りました。
「そっかぁ、迷子になっちゃったんだね。何の映画見てたの?」
「きめつー」
これは恐らくさっきの子。
まだ合流出来てない?
そこで気がつきました。
…トイレに出たはいいものの『どのスクリーンの鬼滅か分からなくなった』ため、間違って親のいない劇場でひたすら親を呼び続けていたのか…と。
なるほど、それなら親も反応しようがないわな。
同じ時間帯で4スクリーンも上映してたもんな。
仕方ない仕方ない。
…いやいや違う違う、そうじゃない。
スクリーンナンバーが分からなくなるような子どもを単独でトイレに行かせるな!
そして帰ってこないならさっさと探せ!
結局館内放送で迷子案内してるじゃねぇか、そこまでで15〜20分は経過してたぞ!
というわけで良い子の皆、映画館での約束事だ。
・必ず事前にトイレを済ませるべし
・上映時間が長い時は特に注意
・自信がないなら上映中は飲みものを口にしない
・それでもトイレに行きたくなったら必ず半券を持参すること
・web発券で半券がない時はスクリーンと座席番号を予め確認すること(なるべく場内で点灯させない)
・何より小さな子どもを一人で外に出さないこと
人の想いこそ永遠。
嫌な思い出を後生残さぬよう、お互い気をつけたいものです。
※本編に関する感想も別途挙げる予定です。
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