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2025年04月06日22:43

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ボニー&クライド

3/29(土)シアタークリエへ行ってきました。

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正直、観に行こうかどうしようかと迷ってました。
随分前に、韓国でやっているのは知っていたのですが(のぼりしか見てませんがあせあせ(飛び散る汗))
登場人物がどんな人達か、大体知ってるし、どんな結末かも知っていたので…
日本初演は2012年1月で、田代万里生さんと濱田めぐみさんだったんですよね。

その時の記事は、こちら…
https://ticket-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=201108230006

それでも観に行ったのは、音楽がフランク・ワイルドホーンだったのと、柿澤さんが出演されるから…本当は、矢崎さんバージョンも見てみたかったけれど…
ギリギリになって、お得なチケットの案内が来てましたががまん顔
それだったら、2公演見てもいいお値段でしたがく〜(落胆した顔)

さて、舞台ですが、ボニーとクライドのそれぞれの人生と、彼らを取り巻く家族のお話。
一週間前に「グッバイ、レーニン!」を見ていたので、ある意味、真逆な主人公だと思いました。
家族に散々迷惑をかけておきながら、家族を捨てる事ができず、どんな状況でも連絡を取るクライドが、私には理解できなかった。まぁ、理解したくもない人間なんだけど…
世界恐慌の頃、ビリー・ザ・キッドやアル・カポネに憧れ、自分の名を残す事を夢見る若者。貧困と刑務所での経験が更に、彼を悪事へと駆り立てる事になったのかもしれないけど…でも、あの頃はみんな同じ状況の人は沢山いたわけだし…

ただ、ある意味家族愛にあふれてるともいえる。
悪事を働いてるのに、真っ当に生きていこうとしていた兄も加わるし、絶対的に良心を持ち続けると思った兄嫁も、旦那を愛するが故、一緒にくっついていくし…

感覚がぶっ飛んだ役が得意とも思える柿澤さんですが、クライドは、どこか子供みたいな一面を残していて、ボニーを手放そうとしないのは、心の拠り所だったからでしょうね。
一緒にいると、気持ちが休まるんだろうなぁ。
そして、悪事に手を染めていくのに、どこか夢みる夢男君という感じ。

一方、ボニーは、スターを夢みる詩が好きな女の子。
結婚をしていたとは知らなかった〜
自分を片田舎から連れ出してくれるクライドに、夢を託した気もしたし、ある時まではまだ歯止めがかかっているように思えたけど、殺人を犯した彼を見限らず、腹をくくったのは、どういう心境だったんだろう。夢破れたから、やぶれかぶれといったところか?

桜井さんの舞台を生で見るのは初めてでしたが、ボニーがよく似あってました。
芯が強くて、どこか達観した部分があって、柿澤さんのクライドとは対照的。
お姉さんのようでもあり、お母さんのようでもある。

ボニーの幼馴染で、彼女を慕っているテッドの吉田さんは、いつも気にかけてあげてるのに、色々な意味で報われない人。結果的に、想い人を死に至らしめる事になるのは、本当にやりきれなかったでしょうね。助けてやりたかっただろう気持ちを思うと、胸が痛い。

全く救いがない話なんですが、ワイルドホーンさんの音楽で奏でられる物語は、なんというか、一度きりの人生だから、ダメ元で突っ走ろうとする若者の無謀さを感じた気がします。

公式HPは、こちら
https://www.tohostage.com/bonnie_and_clyde/
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