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2024年08月18日09:41

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井出有治 の雑感

英メディアが“今世紀F1に参戦したドライバーワースト10”を選出
http://f1jouhou2.com/blog-entry-26655.html
様々なドライバーがいたけれど、ライセンス取り消しを食らったのは井出有治一人だけだよね というオチ。もっとも、井出に関しては乗せられたマシンもかなり酷くて

・スーパーアグリは急造チームなので、マシンを開幕までに間に合わせることができなかった。

・ゆえに2002年に破産→撤退したアロウズチームのマシンを、レギュレーションに適合するように改修。シーズン前半を凌ぐこととなった。新造中のマシンが2006年シーズンにちなんでSA06なので、アロウズ改修マシンはSA05と呼ばれた。

・当時残っていたアロウズのマシンは3台。アロウズの資産を買い取ったミナルディチームが、04年シーズンに自チームのマシンとして流用するために改修したもの(※最終的に流用は止めた)。個人が所有していたもの。メルボルン空港の屋外で展示物にされていたもの。

・この3台をかき集めてSA05に改修したのだけれども、曲がりなりにも04年シーズンに投入される予定だったミナルディのものに比べて、雨ざらしになっていたメルボルン空港のものは非常に状態が悪く、関係者から「よくこんなの走れる状態にしたな」と言われるレベルだったらしい。

・SA05の振り分け。ミナルディにあったものは、エースである佐藤琢磨。個人所有だったものはテスト用。メルボルン空港にあったものが井手のマシンになった。

・井出は4戦でスーパーライセンス取り消しとなり、代わってモンタニーがドライバーになったが、モンタニーは井手のマシンに乗ることを拒否。テスト用の3台目を使用して、決して良い成績ではなかったものの、井出よりはトラブル少なく代役を勤め上げた。

・シーズン後半になって、モンタニーから左近へと交代になったが、同タイミングでSA06、さらにその2戦後には改良版SA06Bが投入。上位を狙うのは無理の無理にしても、走らせることすら一苦労という状態からは脱した。


という感じ。マシンがイコールではないので、他のアグリのドライバーとの成績比較もしづらいところはある。もっとも、井出はF1を追放されたその年のスーパーGTで、「黒旗無視」事件というのをやっていて、

・井出は他のマシンと接触でドライブスルーペナルティを宣告される。
・チームは無線でピットに入るように繰り返し指示するが、井出は無視してレース続行
・この井手の不誠実な対応に、審判は黒旗(失格)を宣告。
・黒旗後にようやくピットに戻ってきた井出だったが、マシンを降りるわけでもなく、ピットスルーペナルティを消化したかような挙動を見せて、再びコースに復帰した。
・井出は「サインボードなどは見逃した」「無線はジャックが外れて聞こえなかった」と主張したが、そんな言い訳が通用するはずもなく、井出には罰金+残りシーズンの出場不可のペナルティが課され、さらにこのレースでのポイント取りこぼしのせいでチームは優勝を逃した。

で、日本のレース界でも長らく腫れ物扱い。これで完全に評価が定まった感があった。

まぁスーパーフォーミュラで総合2位の実績はあるのだけれども、かなり経験を積んでからの成績。本当に速いドライバーは、ステップアップしてもすぐに対応して成績出す傾向なので、やはりF1には向いてなかったのかなと思わないでもない、
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