■バイデン大統領と次男の“不正”証言が虚偽と判明 情報提供者を起訴
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ウクライナ企業の関係者が「企業の不正捜査をしているウクライナ検事総長を引きずり下ろすために、ウクライナ政府に顔が利くバイデンとハンターにカネを払う」と言ったのを聞いた という証言。証言者がウクライナ企業と接触した時期を捜査したところ、バイデンも検事総長の退任した翌年だったということで、時間軸と内容が大きくズレているだろうという話。
この疑惑に関しては、共和党が繰り返し追求してきたけれど、結局マトモな物証が何も出てきておらず、この証言が頼りみたいなところがあった。それが否定されのだから、バイデンをウクライナ疑惑で追い詰めるのはほぼ無理だろう。トランプが政権握って、反対者を全員粛清すれば話は別だけれども。
バイデンが検事総長を引きずり降ろしたのか。いちおうアメリカ政府の圧力で、ウクライナの検事総長のクビがすげ替えられたのは事実なのだけれども、この検事総長が政府高官などの汚職摘発に非常に消極的。捜査していたのは件の企業の不正問題くらいで、それすら賄賂をせびるネタにしていたという噂まであった。
ウクライナはマイダン革命で西側の一員になったものの、政治腐敗のひどさが支援のネックになっていて、それを改善するべき検事総長が消極的というのは非常に問題。クビの挿げ替えは決してバイデンの一存ではなく、欧米の総意みたいなところではあった。
もっとも、副大統領の息子が支援国の企業の役員に収まっているというのは、どう見ても倫理的に問題がある話。「絶対に大きな不正をやっているに違いない。俺だったらやる」とばかりに追求を始めたのが、20年の大統領選挙でバイデンと対峙することになるトランプで、マトモな証拠がないにも関わらず、軍事支援へのサインを盾に、ウクライナ国内でのバイデンへの捜査をゼレンスキーに強要して、見事に突っぱねられている。
トランプの最近の言動を見ていると、ウクライナなんか勝手に滅びろとばかりなのだけれども、多分ゼレンスキーへの私怨も多分に入ってると思うよ。
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