本放送は寝落ちして見てない。あらすじ紹介を見たのだけれども、ずいぶんと時系列を弄ったなと。
信長の口利きによる奥平の婿入りは、勝頼の襲来から数年さかのぼり、信玄が亡くなった数カ月後のこと。それまでに徳川→武田という状況だった奥平を、再び徳川に引き戻すために行われた調略の一環。高待遇によるヘッドハンティング。
で、その時点では伏せられていたものの、すでに信玄が病死している事を察していた奥平は、この調略に応じて徳川に帰参。代わりに奥平から武田に送られていた人質(信昌の弟と妻、ともに十代)は処刑された という戦国哀史。
奥平調略を含めた勝頼との数年に及ぶ抗争の話は、83年大河では3〜4話ほどかけて、しっかりやっているのだけれども、「どうする」は全部すっ飛ばして、代わりに「おてつき」を1話だけ。構成が歪だから、時系列も弄らざるを得ないのだろうと。
あれだけ作中で「勝頼は強い」と盛り上げてきたのだから、もっと勝頼との抗争を見せても良かったのではないかなと思う。主に高天神。
さらに史実で言うと、信昌の「信」は 長篠を守りきったことへの報奨として、信長が偏諱として与えたもの。長篠以前は貞昌のはずなのだけれども、これに関しては 実は信玄(晴信)からの偏諱だった説もあるので、そっちを採用すれば整合性とれないこともない。
鳥居強右衛門。阿月の二番煎じではなかったみたいだけれども、「裏切りそうになるけれど、奥方の優しさを思い出し翻意」というのでは、つい1週前の岡崎クーデターの八蔵の二番煎じだよなと。どうにかならんかったのかと。
ログインしてコメントを確認・投稿する