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2022年07月10日22:17

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与党と維新、国民民主で3分の2確保の公算大 自公で改選過半数

与党と維新、国民民主で3分の2確保の公算大 自公で改選過半数
有料会員記事参院選2022

池尻和生2022年7月10日 21時34分、朝日新聞 配信より

https://www.asahi.com/articles/ASQ7B5W51Q79UTFK010.html?ref=goonews

国会議事堂。右側は参議院本館=2022年6月24日、東京都千代田区、上田幸一撮影

第26回参議院選挙が10日、投開票された。自民党は全国32ある1人区、比例区ともに議席を伸ばし、単独で今回争う125議席の過半数(63議席)を上回る勢い。公明党の議席と合わせ、非改選の70議席を含めて定数の過半数(125議席)を超えそうだ。与党に加え、改憲論議に積極的な日本維新の会、国民民主党の4党で改憲発議に必要な3分の2(166議席)も確保する公算が大きい。選挙区の投票率は、朝日新聞の推計で51・80%前後となり、戦後2番目に低かった前回2019年の48・80%を上回る見通し。

開票速報ページはこちらから
【速報中】立憲・蓮舫氏「現段階で政権交代というのはおこがましい」
「黄金の3年」手にした岸田首相 どうする改憲・アベノミクス路線
 昨年10月に政権を発足させた岸田文雄首相にとって初めて政権運営に対する中間評価が問われた。各党は定数248のうち、選挙区と比例区の計124議席と、神奈川選挙区の欠員を補う「合併選挙」を合わせた計125議席を争った。

 投開票日2日前の8日には、自民党の安倍晋三元首相が街頭演説中に突然銃撃を受け、死亡する事件が発生。多くの政党が街頭での活動を中断したが、翌9日から活動を再開させ、最後の訴えに力を込めた。

 首相は演説で、ウクライナに侵攻を続けるロシアへの制裁のほか、物価高騰や新型コロナウイルスなどの政府対応への支持を呼びかけた。自民、公明両党の与党で定数の過半数を得るのは確実な情勢で、当面は安定した政権運営に必要な基盤を確保しそうだ。ただ実力者の安倍氏不在に伴う影響は不透明だ。

 与党内では、2025年夏の参院選まで大型国政選挙の審判を受けずに政策を進められる期間が見込めるとして、「黄金の3年」になるとの声も上がる。しかし、首相が参院選後に先送りした世論の賛否が分かれる政策について、今後相次いで判断を迫られる。

 自民党の公約では、国内総生産(GDP)比2%以上も念頭に、5年以内の防衛力の抜本的強化をめざすと明記。社会保障費も増大するなか、さっそく新年度予算案での防衛費の規模や財源論が問われる。

 また、年末に向けては「国家安全保障戦略」「防衛計画の大綱」「中期防衛力整備計画」の3文書の見直しを進める方針。敵基地攻撃能力の保有も含めた協議が行われる見通しだ。

 安倍政権から続く経済政策「アベノミクス」や、原発の再稼働、コロナ感染が拡大するなかでの観光振興策、水際措置のあり方も大きな焦点となる。

 今回の参院選では、改選組の…
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