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2022年05月27日06:51

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モルドバ、前大統領の逮捕 の雑感

モルドバ、親ロシア派前大統領を拘束 国家反逆などの容疑
https://www.afpbb.com/articles/-/3406543
>親ロシア派のイーゴル・ドドン前大統領を国家反逆や汚職の容疑で拘束
>政治的盟友の新興財閥、ウラジーミル・プラホトニュク氏から金銭を受け取った

AFP通信はプラホトニュクをドドンの政治的盟友と表現しているのだけれども、これまで日本の一般的なマスコミでは、プラホトニュクは親欧派で 親ロシア派のドドンとは敵対していると報じられてきた。

ドドンが2016年大統領選挙で国民の支持を得られたのは、その数年前に発覚した「国内金融機関からの10億ドル消失問題」で与党の責任を厳しく追求したことが一端だったが、その追求された与党「民主党」の党首こそプラホトニュク。

19年の連立内閣成立難航に端を発する政治危機の際も、ドドンは「プラホトニュクが裁判所を抱き込んで政治危機を作り出そうとしている」と批判している。その翌年にはプラホトニュクは国外逃亡しているわけで、二人の間のどの辺に盟友と呼べるだけの関係性があったのだろうか。よく分からない。

もっとも、ドドンが資金提供を受けたという2019年は総選挙の年。かなりの数の不正や買収が報告されていて、親ロシアで半ば独立状態にある沿ドニエストルでも、大規模な組織的動員がされたと言われている。ドドンにしても実弾は有れば有るほど良かったはずで、もしかすると…という所はある。たとえそうなのだとしても、その後の連立交渉で足を引っ張られたことを考えれば、単なるカネの渡し損という気はするが。

プラホトニュク。とにかく汚職がひどくて、金融機関から消えた10億ドルもロンダリングされてプラホトニュクのものになったという見方が有力。そのあまりの酷さに欧州側も見放さざるを得なくなり、親露親欧の両方に行き場を失ったプラホトニュクは国外逃亡。向かった先のアメリカで入国拒否を食らって、その後はトルコにいるらしい。

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