情報BOX:北朝鮮が発射、「怪物ICBM」火星17とは
2022年3月25日10:10 午前32分前更新
[ソウル 25日 ロイター] - 北朝鮮は24日、巨大な新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」の発射実験を行った。米国のどこにでも核弾頭を運べる可能性のある兵器の能力を示した形だ。
北朝鮮は24日、巨大な新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」の発射実験を行った。写真は、新型とされるICBMの前を歩く金正恩朝鮮労働党総書記。KCNAが24日に公開(2022年 ロイター)
韓国と米国の高官らは先に、北朝鮮が2月27日と3月5日に行った発射実験について、火星17システムの一部が関係していたと述べていた。24日のような本格的な実験の準備だった可能性が指摘されていた。
アナリストが「怪物ミサイル」と呼ぶ火星17について、分かっていることをまとめた。
朝鮮中央通信(KCNA)の報道によると、今回の火星17の飛行時間は67分半、飛行距離は1090キロ、最高高度は6248.5キロで、海上の標的に命中した。これらの数字は日韓が報告しているデータに近く、2017年のICBM実験よりも飛行距離、飛行時間ともに伸びている。17年には「火星15」を打ち上げ、飛行時間は53分、最高高度4475キロ、飛行距離950キロだった。
朝鮮中央通信の写真を見ると、火星17は以前のICBM実験と異なり、運搬車両兼起倒式発射機(TEL)から直接発射されている。TELの車軸の数は11軸。アナリストによると、火星17は移動式の液体燃料ICBMとして世界最大だ。
直径は2.4─2.5メートルと推定され、燃料満載時の総質量は8万キロないし11万キロ程度とみられる。北朝鮮を監視している米国のプログラム「38ノース」が明らかにした。
北朝鮮が最初に火星17をお披露目したのは2020年10月の軍事パレードで、アナリストは火星15よりも「相当大きい」ようだと指摘していた。2021年10月には平壌の国防展覧会で2度目の展示を行った。
2月27日と3月5日の発射実験で、この2段式ミサイルの全体が使われたか、部分的な使用にとどまったかは明らかになっていない。一部のアナリストは、1段目しか使わなかった可能性があると述べている。
火星17ほどのサイズであれば、複数の核弾頭とデコイ(おとり)を運んでミサイル防衛システムを突破しやすいように設計されるのではないかと、アナリストは推測している。
一部の専門家は、北朝鮮が2月27日と3月5日に実験したと主張する衛星技術が、複数独立標的型再突入機(MIRV、マーブ)システムにも使われる可能性があると述べている。このシステムでは、ミサイル1発で複数の標的に核弾頭を落とせる可能性がある。
https://jp.reuters.com/article/northkorea-missiles-icbm-idJPKCN2LM02X
既に米本土へ到達するミサイルが完成したみたいです。
米国は韓国や日本を北朝鮮の脅威から守ってはくれないでしょう。
中東では既に、米国に見切りを付けて、イスラエルやエジプトが対イラン外交に関して同盟を結びそうな情勢です。
自主外交が必要な時です^^;
エジプトで異例3国会談…イラン核など首脳級協議 イスラエル・UAEと
2022/03/23 05:00
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220323-OYT1T50060/
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