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2022年03月17日22:07

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ピアフ

3/5(土)シアタークリエへ行ってきました。

フォト


何度も上演されていたのを知っていたけれど、行きそびれてました。
でも、今回こそ、行こうと思ってました。
間違いなく、大竹しのぶさんの当たり役だから…

出演者は、この方々。
大竹しのぶ、梅沢昌代、彩輝なお、中河内雅貴、上原理生、竹内將人、山崎大輝
川久保拓司、前田一世、たかお鷹 ほか

思っていたより、くすっと笑えるシーンとかも、結構あったから、意外だけどバランスが良かった。
全身全霊でピアフを演じてる大竹さんを見ていると、胸がしめつけられる事が多かったから…涙
薬におぼれている時の様子は、演技とは思えないほど、鬼気迫るものがあったげっそり

ピアフの事は、以前調べた事があったから、最愛の人マルセル・セルダンが飛行機事故で亡くなった時の喪失感は、想像を絶するものだと思うから、あの「マルセル、マルセル」と呼び続けるシーンは、やりきれない。

マルセル役の中河内さんは、何度か舞台を見た事がありますが、
私が見た中で、一番繊細な感じの役だったように思いました。
ボクサーで強かったけれど、ピアフの前だけは、孤独な一面を見せる事ができるという、
本当に、魂で結ばれいた2人なんだと思いました。

そして、最後の恋人となったテオが、歌手でもあったとは知らなかった。
ただ、お金目当てのように言われたけれど、実際は、ピアフが残した多額の借金があったと知っていたから、ある意味、本当に天使みたいな人だったのだと思う。
テオを演じた山崎さんは、ピッタリだったなぁ〜
「スリル・ミー」で見た時とは、全く違って、柔らかい雰囲気に包まれていて、
大竹さんと一緒にいても、年下なのに、包み込む感じが良かった。

シャルル・アズナブール役の上原さんは、その佇まいも美声も、本当に紳士で、
彼の為に、身を引くピアフが、潔いと思った。

イブ・モンタン役の竹内さんも、ピアフに見いだされて、成長していくけれど、
素朴な雰囲気を持っていて、ピアフのアドバイスに素直に従う様子が、子犬のようで可愛らしかった。

ピアフの親友トワーヌを演じる梅沢さんは、何度も別の舞台で見ているけれど、
毎回化けるけど、どこか、江戸時代の気風のいいおかみさんみたいな雰囲気を感じた。
ピアフが有名になろうが、いつもここぞという時に現れて、そばにいてあげる。
真の友というとは、こういう事を言うんだろうなぁ。

一方、マレーネ・ディートリッヒ役の彩輝なおさんは、ピアフと程よい距離をたもちつつ、いつも毅然とした態度でいながら、友の様子を気遣う配慮が伝わった。
決してぶれる事がなかっただろうマレーネの雰囲気にとても合ってると思いました。

「あたしが歌うときには、あたしを出すんだ。全部まるごと。」とポスターにも書いてある言葉。
その言葉通り、自分をさらけ出して、歌うピアフの歌は、人生の喜怒哀楽すべて詰め込んでいて、聞く人それぞれの心をゆさぶるんだと思う。

愛を求めてやまなかったピアフを見ていると、歌姫は孤独と隣合わせで生きていたのかと思う。生きるために歌い続けて、歌うから、生きてこれたのかと…

ピアフは、様々な才能を見出し伸ばしたから、ある意味、歌の伝道師を何人も生み出した気がする。

こちらに、製作発表の様子が掲載されています。
https://okepi.net/kangeki/2131
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