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2021年12月08日10:18

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誰もがクリエイター、アーティスト、パフォーマー

って言う勘違いを蔓延させたのは、Appleって言う風に言われる事も多いけどAppleがMacを売る時の宣伝方式は、才能を開花させようパターン。
普段の生活で、趣味的な才能であっても、またプロを目指してもそれをやるための才能を開花させるための「道具」もしくはアシスト機器的に宣伝しているんですよね。

その辺はアメリカ発祥だけあって「誤解させないビジネス」てのをしている訳ですけれども、しかし日本ではちょっと違ってくる。
才能を持つ人が才能を活かす道具、みたいな扱いで宣伝してくるんですよね。
だから、藤井フミヤを宣伝に使ったりしてますし、アートイベントやAppleイベントみたいなのをして、イメージを高級な才能活用マシン的にしてたりしました。

で、iMacなんか出てくると、今度はそのイメージ、見つからなかった才能を見つけよう的になります。
この辺は、すごく真摯というか真面目で、誰しもアーティストやパフォーマー、クリエイターになれる訳ではないと言うイメージは維持してるんですよね。

ところがネットが普及してくるとネットで発表するのが容易になって、シェアを独占したMSの攻勢(と日本オリジナルOS殲滅)が起こり、誰でもアーティストやクリエイターみたいな宣伝方式が流行ります。
勿論、そうそう簡単には行きませんが、ネットがあることで状況は少し違います。
多数が認めなくても同好の士が集まってやっていた同人活動がオープンになるんですよね。

なので、いわゆるファンアート、ファンフィクションによるネットでの創作、表現等が増えていく。
加えて、オリジナルを出せる人も利用するんですから、一般つまり商用のアートやクリエイティブ、パフォーマンスは少々陰りを見せる。
ネットでFLASHを使ったアニメや、映画風コンテンツ等もでてきますし、確実に商業のパイを食うと思われても仕方ない状況なんで、そこを規制したがったのもあります。

ただこれは、70年代から80年代にあった自主映画制作ブームに対して大手メディア等が批判して潰したって言う面のくり返し。
ぴあフィルムフェスティバルなんてのに郷愁を感じる人もいると思いますけれど、そういうアマチュアからのステップアップしての人気が出てと言うのが商売に繋がるなら認めるけど、そうでないなら黙殺するって感じがでてくるんですね。

それはミニシアターなんかでも同様で、マスコミ受けするネタを上映したり上演したりしなければ、黙殺からの消滅を狙っていたなんて感じです。
ある意味でメジャーを敵視するアーティストやパフォーマー、クリエイターを量産した(今60代くらいかね?)のは言ってしまえば弾圧を加えたマスコミなんですよね。

で、ネットでも同様の事をしようとしましたけど、ネットは母数が違います。
ミニシアターや自主制作映画の上映の様に場所や費用のかかる(素人にはかかりすぎる)状況を持っていな上に、大勢が好きな人、好きな作家を応援できる環境になってしまったんですよね。

面白い事に、それが如実にあらわれてくると、ネットを攻撃するマスコミも増えてくると言うね。
ネットの闇なんて言葉が90年代終わりにでてきていますけど、ネット全否定をする為には必死だったりしましたが、テレビや新聞、雑誌だって生き残りたい。
「電車男」が話題になればそれをドラマにする位にはネットに依存してるのに、またネットやオタクを叩くことをするのくり返しですから、そりゃ嫌われる。

しかも、テレビというかマスコミは自分たちの売りたいもの、推しているものがブームにならないと困るんですよね。
韓流ブームなんて言ってますけど、このブームだって草の根的に広がっていて当時のテレビ界隈は韓国のドラマなんて受けない、古臭い、ってバカにしてたんですよ。
でも、冬ソナは古い少女漫画みたいなんでおばさん人気が上がるし、慌てて後追いしたTBSやフジテレビはカスしか拾ってない。

なら受ける訳ないのに、韓流にはまらないのはダサいとかえらく罵倒する始末。
あのな、韓国以外にも台湾、香港、中國(つか上海)やシンガポール、フィリピンと趣味は多様化してんだよ、韓国を押したからって流行る訳ねーじゃん、好きに生きてんだよ!が彼らに突きつけられ、サッカーワールドカップでの韓国の蛮行に呆れ、韓国贔屓で何も批判しないテレビに飽きてんだよ!って話なんですよね。

そんな事があれば韓国嫌いを悪く言いたいのでネトウヨなんて言葉もでてきましたけど。

ネットで創作や発表で、利益まで出てくるとなると真面目にメジャーは不要だし、実際アメリカでは既にインディペンデンス系と呼ばれる独立映画会社が作品作ってたりしますしね。
その奔りの一つにイーストウッドのマルパソとかありましたけど。
それらの人気も出てくるとハリウッドメジャーは取り込む事を望みましたけどそれも無理で、結局映画館に圧力的に上映を制限させようとしたりと言う黒い話も。

日本では取り込むと言う方向を取ろうとしてあまりに上から目線すぎること、あまりにタダで持っていこうとすることからネット中心に反発が起こりましたし、コミケ界隈でも同じ様に出てくると今度は、有害図書だなんだですからね。

要は、商売と思想信条の為に利用するプロパガンダができねえことでの嫌がらせになってくる訳です。

でも、所詮は大衆芸術、大衆美術。
メジャーの都合で売る売らないとは関係ない「商売が確立」しているので、ますます攻撃する訳ですよね。

AVよりも、エロマンガの方が抜けるとかになってくると、二次元で抜くと二次元でしか反応しなくなる!なんてSPA!辺りでも出てましたけど。
ただ、AV衰退したら売れないアイドルやアイドル予備軍の性被害なくなるんじゃね?なんて思いもしますけどw

そんなこんなの中であっても、誰もがクリエイターでもパフォーマーでもアーティストでもない現実は変わらないのですよね。

恐らくは、YouTuberだってそんなのは一握り、いれば良い方ってレベルですし。
それでもマスコミや既存メディアが推すアーティストだクリエイターだってのが盛り返す理由にはならなし、そもそも存在する数が違います。
億単位での人が存在し、それを見る社会が存在してるんですから、SNS等での自作の発信や発表が既存メディアやマスコミのそれを凌駕していくのは続くでしょうし、それを応援するファンの数はますます増えていくでしょう。

実際、五十路回った人のテレビ離れがだんだん深刻になっている様ですしね。
このままあいもかわらず平成中期のノリを維持したいだけのテレビが存続するなら放送局は残るが、そこにはどこにも所属しないアーティストやクリエイター、パフォーマーによる動画を地上波で発信するだけの存在になるでしょうねえ。


まあ、誰でもアーティスト、クリエイター、パフォーマーなんてのは一番勘違いしてたのはテレビ界隈の人、それも現場関係ない営業や企画(と言う名の難癖屋)、そして経営陣だったのかもしれませんね。
テレビ局に入れば創造的でも進歩的でもないって事を証明したのは偉いと言っておきましょう。
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