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2021年12月05日21:03

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心豊かな楽しい老後に備える その61

公私共に多忙な日々が続いてしまい、日記に記しておきたい出来事を速やかに記せない状態が相変わらず…。
お題の件、そのあれこれを日記に記し、自分の記憶に残しておきたい。
 
およそ1ヶ月ほど前の事なのだけれど、今回も Jazz の AD 収集の履歴である。
いつものお店 Cafe CRESCEND さんのお陰で Jazz の AD は怒涛の勢いで増え続け、11/13(土)の時点での累計購入枚数は895枚に達した。
その翌週の 11/20(土)もいつものお店へ…。
そしてこの日も、店内に勝手で設けてしまった私の私書箱(?)に蓄えていた AD の数々から「さて、どれにしようか」である。
この日もその私書箱から2枚を選んでみた。
 

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先ずはこれ。
Ralph Peterson で ’88年の "Triangular" だ。
これの Original 盤は ’89年に米国の BLUE NOTE から発売された Disk No. “B1-92750” で、私が手に入れたのもそれ。
日本では再販も含め CD のみで、AD での販売は無かったようである。
Piano は Geri Allen 、Bass は Essie Okon Essiet または Phil Bowier 、そして Drums が現代の巨匠 Ralph Peterson による Piano Trio である。
ん…? 
おぉ〜! 
Geri Allen の Piano が不思議! 
Bill Evans っぽいかと思えば、Thelonious Monk 、Roland Hanna 、はたまた辛島文雄のようだったりという不思議な Piano の面白さが私の頭脳の前頭葉を刺激してくれるではないか。
そして現代の巨匠、Ralph Peterson の Drums が問答無用で素晴らしい。
イイね、イイねぇ〜。
彼の Melodious な Drums にはもう惚れ惚れしてしまう私なのであった。
これのお値段は ¥2,300 なり。
 

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もう1枚がこれ。
Art Blakey で ’65年の Art Blakey & New Jazzmen による ”Live Paris '65" だ。
お題のとおりでいつもの The Jazz Messengers とは異なった(即製の?)Member による仏国 Paris での Live を収録したもの。
しかもそれが50年以上も未発表だったようで、’20年に仏国の Sam Records から AD で発売された Disk No. “SR21/2” がこれだった。
CD や SACD での販売は今のところ無いらしい。
Piano は Jaki Byard 、Bass は Reggie Workman 、Drums はもちろん Art Blakey の Piano Trio に、Tenor Sax. は Nathan Davis 、そして Trumpet は Freddie Hubbard という構成。
Nathan Davis の Tenor Sax. が凄い、とにかく凄い! 
そして問答無用に素晴らしい Freddie Hubbard の Trumpet にちょいと異変…? 
勢い余って Lee Morgan の如く(?)に Bell から飛沫が飛びまくりの超絶に超絶な状態なのが凄い。
Jaki Byard の Piano も(Solo Part は短かかったけれど)これまた素晴らしいではないか。
いや〜、やっぱり Art Blakey だよ。
集めちゃう Member の誰もが凄い。
当時はまだ無名に近い若者でも、 Art Blakey の Band を巣立てばみんな Super Star ばかりなのだから…。
ん〜、この Live で興奮しちゃった(?)Freddie Hubbard のぶっ飛び Trumpet を聴けるだけでも素晴らしい1枚だったぞ。
これのお値段は ¥7,800 なり。
 
以上の2枚の合計は ¥10,100 なり。
購入価格が ¥10,000 以上になるので、次回以降で使える ¥5,000 引きの Coupon をまたもいただけちゃう。
だから実質では半額に近い ¥5,100 なのだよ。
イイね、イイねぇ〜。
手持ちのと合わせて ¥5,000 引きの Coupon は6枚になったぞ。
 

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さてさて ¥5,000 引きの Coupon は6枚も貯まったことだし…? 
よしっ! 
その Coupon を駆使してあと10枚を追加しちゃおーっ! 
という運びで私の私書箱(?)に蓄えていた中から最初に選んだのが、これ。
Tal Farlow で ’84年の "The Legendary Tal Farlow" だ。
これの Original 盤は ’85年に米国の Concord Jazz から発売された Disk No. “CJ-266” で、私が手に入れたのもそれ。
以後は CD も含め再販は無しのようで、これもやっと手に入ったのである。
Piano は Frank Strazzeri 、Bass は Bob Maize 、Drums は Al Tootie Heath の Piano Tro に、Sam Most の Tenor Sax. と Flute 、そして御大 Tal Farlow の Guitar という構成。
Bob Maize の粋な Contrabass が素晴らしい。
まるで Hank Jones かのような Frank Strazzeri の Piano も素敵ではないか。
Tenor Sax. も良いけれど、Sam Most の Flute が凄く「合っている!」な爽やかさには驚いた。
63歳の御大 Tal Farlow の Guitar とお見事に綺麗なまんま、素晴らしく爽やかに「合っている!」で重なるのだから楽しいのだよ。
御大も Ballad から Hard Bop まで「何でも来い」の Guitar Play がこれまたお見事。
イイね、イイねぇ〜。
Guitar Jazz 好きならば「これも持ってないと!」だよ。
これのお値段は ¥1,800 なり。
 

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Guitar ものが続く。
Ulf Wakenius で ’83年の "Urban Experience" なのだけれど…? 
私は(このパタリロみたいな?)彼の存在を知らなかった。
これの Original 盤は ’84年に Sweden の Dragon から発売された Disk No. “DRLP 60” で、私が手に入れたのもそれ。
しかも販売されたのは AD のみのようで、以後は CD も含め一切の再販は無いらしい。
そんな訳で結構に希少性が高い(と思われる)1枚である。
Piano Trio に Ulf Wakenius の Guitar なのだけど、いざ聴いてみたらば「おぉっ… !?」だったぞ。
それはまるで若き頃の渡辺香津美先生と、現代の若き井上銘くんを合わせたかのような…? 
彼の Guitar は日本人の私に不思議な親近感で迫って来る。
Bass の Malz Nilsson も、Drums の Anders Kjellberg も、まるで「日本人かい?」な雰囲気で展開される凄まじい和 Jazz のようなそれ、そのもの! 
しかも「Live での音源かい?」なくらい容赦無しにじゃんじゃんと来る、それはもう迫力の Guitar Jazz なのだよ。
いや〜、知らなかった。
しかも意外な高音質で Audio 的にも面白いと来た。
いやはや、これぞ「知る人ぞ知る、現代の名盤!」なのかも? 
イイね、イイねぇ〜。
Guitar Jazz 好きならば「これこそ持ってないと!」だぞ! 
こんなにも(日本人には)楽しいのに、お値段は ¥1,800 なり。
 

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Guitar ものが続く。
Barney Kessel で ’77年の "Soaring" だ。
これの Original 盤は ’77年に米国の Concord Jazz から発売された Disk No. “CJ-33” である。
私が手に入れたのは同年に日本の糞会社(東芝とも言う)から販売された Disk No. “ICJ-80153, CJ-33” であった。
Bass は Monty Budwig 、Drums は Jake Hanna による Guitar Trio で、Barney Kessel ならではの軽快な Guitar Jazz を楽しめる1枚。
Blues や Ballad はもちろん、Hard Bop であろうと軽やかに楽しませてくれるところが流石の Barney Kessel である。
Bass が(Contrabass ではなくて)Electric Bass Guitar だったのがちょいと残念かな? 
これもお値段も ¥1,800 なり。
 

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Barney Kessel が続く。
’77年で "Live At Sometime" も手にれた。
これの Original 盤は ’77年に日本の TRIO RECORDS から発売された Disk No. “PAP-9062” で、私が手に入れたのもそれ。
Bass は稲葉国光、Drums は小原哲次郎による Guitar Trio で、東京の “吉祥寺 SOMETIME” での Live を収録したもの。
和 Jazz と Barney Kessel が融合という貴重な1枚。
もう1曲目から格好良いのだよ。
あの “Georgia On My Mind” をなんと Blues Guitar で、しっとりと…。
しっとりなのに「軽やか」という絶妙さで楽しませてくれるのだからもう、たまらん。
終始 Relax したご様子(だから暴走せず?)で、Barney Kessel ならではの軽やかな Guitar Jazz をたっぷりと楽しませてくれる1枚。
イイね、イイねぇ〜。
これもお値段も ¥1,800 なり。
 

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Guitar ものが続く。
Guitar Jazz と言ったらば Wes Montgomery! 
今回は私の私書箱(?)に蓄えていた3枚の Wes Montgomery を選んだ。
先ずはこれ。
’58年の "Easy Groove" だ。
なのだけれど、我が家に持ち帰ってから解ったこれは Omnibus ものだったぞよ。
これの Original 盤は ’66年に米国の Pacific Jazz から発売された Mono. 盤が Disk No. “PJ-10104” で、Stereo 盤が Disk No. “ST-20104” とのこと。
私が手に入れたのは発売年が不明(おそらくは ‘70年頃?)で日本の VICTOR から販売された Stereo 盤の Disk No. “SMJ-7396, SPFJ-7047” だった。
当然の如くでこの私も持っている Montgomery 兄弟の Album で “Montgomeryland” と “Montgomery Brothers” の2枚からそれぞれ4曲という Omnibus だったので、事実上の重複であった。
重複だったけれども、私が手に入れた日本盤のお値段が感慨深い。
おそらくは ‘70年頃に販売されたと推察するが、当時のこれの定価(Maker に定められた販売価格)は ¥1,750 と記されていた。
現在の価格に換算すれば、それは ¥15,000〜¥20,000 に相当するのである。
だから、当時は AD の1枚を買うにも(金銭的な?)勇気が必要だった! 
…と、私の父親の世代からは何度も聞かされた話だったよ。
ん〜〜〜。
その当時は学卒の初任給がせいぜい ¥20,000 前後だったのだから、AD の1枚に ¥1,750 という買い物には「勇気が必要だった」も頷ける話である。
だから、当時は AD の300枚で平均年収に相当する金額? 
だから、当時の「Jazz 喫茶」は米国の JBL やら ALTEC の Speaker System に、2,000枚以上の AD ともあらば「不動産価格級」のそれ !? 
ん〜〜〜。
今と比べたらば、その当時は猛烈に高額だったこの AD が、巡り巡って今は私のところへ…。
そう思うと感慨深い1枚なのであった。
これのお値段は(実質的な当時の新品価格からおよそ 1/10 という)¥1,800 なり。
 

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Wes Montgomery が続く。
’61年の "So Much Guitar!" もやっと手に入れたぞ。
これの Original 盤は ’61年に米国の Riverside Records から発売された Mono. 盤が Disk No. “RLP 382” で、Stereo 盤が Disk No. “RLP 9382” だった。
私が手に入れたのは、その Stereo 盤が Disk No. “RLP 9382” である。
Guitar Jazz の名盤! 
これのお値段も ¥1,800 なり。
 

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Wes Montgomery が続く。
’61, ’63年の "Moanin'" だ。
これの Original 盤は ’83年に日本の VICTOR から発売された Disk No. “VIJ-4028” で、私が手に入れたのもそれ。
‘61年に Bags(Milt Jackson のこと)と組んだ Album の “Bags Meets Wes!” にて未発表だった Session の4曲、そして ’63年の Session から4曲を収録という、日本限定で販売された1枚。
これのお値段は ¥2,000 なり。
 
Pick を使わない、指で弦を弾く Wes ならではの音色が心地良い。
いずれの3枚も Wes Montgomery の Guitar Jazz を存分に楽しませてくれるのであった。
 

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続いては Helenちゃん。
’78年に録音と思われた "Something Special" という「これは知らなかったぞ!」も手に入れた。
なのだけれど、これも我が家に持ち帰ってみたらば重複だったことが判明。
これの Original 盤は ‘67年の “The Feeling Is Mutual” で、同年に米国の Milestone から発売された Disk No. “MSP 9003” だったのだ。
既に私が所有していたのもその Original 盤である。
一方、今回手を出してしまったのは ’78年に米国の Inter City Records から再販された Disk No. “IC 1060” で、Original 盤とは Jacket Design が異なるどころか Album Title まで異なるのだから「釣られてしまった…」のである。
実はこれの重複は2度目…。
発売年は不明で日本の Trio Records から販売された “Deep In A Dream” という Title で Disk No. “PAP-9057” にも手を出して「これは知らなかったぞ!」と喜んじゃったのに「上記に同じ」で重複だったのだ。
ん〜〜〜。
何度も再販が繰り返された Helen ちゃんのこの Album 、恐るべし…? 
でも言い方を変えれば、そこまで何度も再販が繰り返されたのは名盤の証! 
その Credit に Cornet は Thad Jones 、Bass は Ron Carter 、そして Guitar が Jim Hall と記されていたらば(重複しないように)要注意! …なのであった。
これのお値段は ¥3,000 なり。
重複だったので、これもお店に里帰りが決定。
 

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続いてはこれ。
Bobo Stenson / Arild Andersen / Jon Christensen で ’71年の "Underwaear" だ。
これの Original 盤は ‘71年に独国の EMC Records から発売された Disk No. “ECM 1012 ST” とのこと。
私が手に入れたのは同年に日本の Trio Records から販売された Disk No. “ECM 1012, PAP-9250” だった。
Piano は Bobo Stenson 、Bass は Arild Andersen 、Drums は Jon Christensen の Piano Trio なのだけれど、これは Powerful な Cool さがもう刺激的! 
前衛的、なのだけれど絶妙な Touch で切れ味がもう抜群の Piano に心を奪われる。
そんな Piano を支えるどころか、Bass も Drums も負けずの前衛的でじゃんじゃんと攻めて来る。
前衛的だけれど難解ではなくて、爽快! 
Ornette Coleman の “Untitled” を除くと全ては彼等の Original 曲、それは聴いたことも無い不思議な Cool さで私の心は鷲掴みにされてしまったぞ。
まるで Piano の Wynton Marsakis …? 
大変に面白い1枚に巡り会えたぞ。
イイね、イイねぇ〜。
これのお値段は¥3,500 なり。
 

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最後がこれ。
Chet Baker で ’54年と ‘55年の "Chet Baker Sings" & "Chet Baker Sings & Plays" だ。
これはお題のとおりでお馴染みな Album の "Chet Baker Sings" と "Chet Baker Sings & Plays" の2枚を Set にしたうえ 180g 以上の重量盤で高音質仕様に仕立てたそれ。
どちらの Album も「重複しちゃった」のだけれど、これはこれ! 
どちらの Album も「賛否両論」だけれど、私は名盤だと思う。
現にこうして2枚をまとめて高音質仕様で再販されるくらいなのだから名盤! だろ…? 
これのお値段も¥3,500 なり。
 
以上の10枚の合計は ¥23,000 なのだけれど…? 
このお店は、まとめ買いが10枚以上とあらば1枚あたり ¥300 を値引きしてくれる。
なので計 ¥3,000 が差し引かれて Just ¥20,000 に…。
更には ¥5,000 引きの Coupon を4枚で ¥20,000 を値引きしていただくと、この10枚が Free(無料ってこと)になっちゃうのだよ。
このお店の Rule に従って上手に買い物すれば、こんなにもお買い得になるんだぜい? 
イイね、イイねぇ〜。
こんな嬉しい Service も当たり前という「レコード屋さん」を私は他に知らない。
 
以上の12枚から重複分を差し引いた11枚が追加により、’18年の 03/12 からの累計購入枚数は906枚に達した。
イイね、イイねぇ〜。
遂に900枚を突破したぞ。
だけれど、まだまだ「欲しい〜っ!」のが沢山なのである。
Jazz 三昧、Analog Audio 三昧、そんな「心豊かな楽しい老後」を迎える為にも、今はその備えに励む。
とにかく給与所得者である今のうちに頑張らないと…、なのだよ。
 
よしっ! 
これからも大いに働き、大いに遊ぼうぞ!
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